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高次元に住む知的生命体にとって僕たちの住む世界は隙間だらけの不完全な構造物何だろうか。

深夜四時、午前四時ともなるともう朝と言っていいのだろうか?
深夜になるとどうしても、宇宙や死など哲学的なことを考えたくなる。

大学生の頃、『嘘サークル』というの名の飲み会をやっていた。
文学部の同じ史学科の数名と哲学科の数名、だいたい集まるのは10人くらいだった。

この飲み会では常に嘘の話しに嘘で返すという変わった飲み会だった。
飲み会が始まって数十分はもうつけれど、頭を常にフル回転させてないと会話も続かない。お酒が入れば思考も停止する。

気がつけばいつも歴史の話しや哲学の話しに変わっていた。
その中でよく話していたのが、今回タイトルにした話しだ。

絵画に書かれた世界が、僕たちから見れば、制限のある薄っぺらい世界にしか見えないのと同じように高次元に住む知的生物は僕たちの世界はガバガバの薄っぺらの世界ではないのだろうかと。

当時リサ・ランドール信者だった僕はワープする宇宙や異次元は存在するを擦り切れるほど読んでいた。

読んでも読んでも、理解した気になっても、よくわからない。

宇宙、異次元。たぶん僕が生きているうちにどれだけ解明できるかわからないけれど、こんな夜だから答えのない想像を巡らせるのも良いのではないでしょうか。

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