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シン社会人になる前に⑪本を読んでも、アウトプットはしなくていい。

本を読んだらアウトプットしましょう、とよく言われます。
本はアウトプットするために読むのではありません。
本は自分の心を言葉にするために読みます。

アウトプットしましょうとは、書いてあることをまとめましょうということではありません。内容などどうでもいいです。アウトプットしましょうでは、言葉が足りません。

ほんとうに大事なことは、それを読んで自分がどう思ったか、どう感じたかが言葉になることです。その本が何を言っているのかどういうことが書いてあるのかはどうでもいいです。

ぶっちゃけそんなことを説明する必要もありません。誰もそんなことは求めていません。誰が求めているのか、なぜ本を読んでいるのか、本を読むのは説明するため、能力を伸ばすためではありません。

そんなことはどうでもいいです。

自分が苦しんでいたこと、哀しんでいたこと、怒っていたこと、自分の気づきそうで気づけなかった感情を見つけることが正しい読書です。それが人生を拓く読書です。拓かなければいけないのです。自分を拓くことが読書です。それ以外なにもいりません。


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アウトプットをやめよう。
自分の言葉を見つけよう。
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しょーいち


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