友少⑬ 友達が少ない人は、いい友達を持てる優れたセンサーがある。

仲のいいおじいちゃんおばあちゃんは、カフェに一緒に行き、別々のことをしています。

そこに会話はありません。

高校生でも、一緒です。

ほんとうに仲のいい友達同士ほど、別々のことをしています。

会話ができなければ、友達になれないなんてウソです。

会話ができなくても、仲良くなることはできます。

ゴシップニュースについて、1時間話していているからって、仲良くなれることはありません。

周りからは、仲良く見えることはあります。

周りからそう見えるだけで、

本人たちは、友達ごっこをしているだけなこともあります。

友達ごっこほど、むなしいものはありません。

どう思われるだろうと、寂しいひとだと、いじめられないよう、話し相手を見つける必要はありません。

ほんとうに仲のいい友人は、黙ってても引き合います。

黙ってても、ちょっとボソッとつぶやいただけでも、

あ、この人！とピンときます。

ピン！とくることができるのは、一人で孤独を味わってる人だけが持っているアンテナです。

友達が少ない人は、いい友達を持ちます。

それは、友達センサーが敏感で、とても優れている繊細なセンサーを持っているからなのです。

友達が少ないのは、友達を選ぶセンスを持っているから。

しょーいち