インスピ読書⑯ 歌詞を読むと、心のかゆい場所に気づく。
音楽も読書です。
音楽には歌詞があります。
歌詞を読むことも読書です。
歌詞も言葉です。
歌詞にこめられた想いに自分と重ね合わせます。
人は歌詞の想いに共感し、心が動きます。
読書と同じです。
読書の目的は、言葉で自分の心を動かすことです。
書いてある言葉が、自分の心を動かします。
自分の心の動きが言葉になることで、生きやすくなってきます。
言葉になることで、自分を救うのです。
読書だけが、言葉にする手段ではありません。
歌詞も同じです。
とくにアイドルの曲の歌詞は、僕たちの違和感を言葉にしてくれています。
僕たちが、ふだん感じているけど、言葉にならない違和感を表現してくれています。
生きづらさの正体は、言葉にならない違和感です。
いつまでも悩み続ける理由は、
悩みの根っこが言葉になっていないからです。
言葉になっていないので、
悩みの根っこに気づきません。
悩みの根っこに気づくだけで、
人はガラッと変わりはじめます。
悩みは解決しなくていいです。
歌詞は、日常の違和感を、
言葉で表現してくれています。
歌詞の中に、自分が言葉にできなかった違和感や悩みの根っこに気づく、ヒントが書いてあります。
違和感とは、背中のかゆみです。
背中はかゆいけど、
かゆい場所がわからないことが
多々あります。
言葉になるとは、
背中のかゆい場所がわかることです。
背中のかゆみの場所は、
誰かにかいてもらうことが、
もっともカンタンに見つけられる方法です。
歌詞を読むことは、
他人に背中をかいてもらうことと同じです。
いろんなところをかいてもらうことで、
かゆい場所が判明するのです。
かゆいところがわかる、
それだけで、安心します。
かゆいけどかゆい場所がわからないときが
1番しんどいです。
心のかゆい場所に気づいただけで、
問題はほぼ解決するのです。
インスピ読書 その16
アイドル曲の歌詞を読もう。
しょーいち
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