一緒にいてもスマホ
先日カフェに行って仕事をしていたら、
となりに高校生カップル(だと思う)が座ったんですね。
そのカップルは、座ったとたん、お互いスマホを触り出し、
終始無言。
いつ話し出すのかなと会話が始まることを期待し、
横で耳をすませていたのですが、一向に始まらない。
そして、結局そのまま「そろそろ行こう」とカフェを出ていきました。
なんとまあ。
なんのために一緒にいるんだろう?
もしかしたら、会話をするためのネタをスマホで探していたのかもしれません。ネタが見つからず、場所を変えたとか。
※だとしても、スマホがないと会話ができないって危機感を感じます。
■一緒にいてもスマホ族
僕が興味あるから目につくと思うんですけど、
そういう【一緒にいてもスマホ族】を見かけることが多いんです。
目の前にいる人より、
目の前にいない人や物の世界を気にして生きている。
僕の子供時代で言うなら、
みんなが同じ部屋に集まって、
1人1人が違うテレビゲームカセットで遊んでる状態です。
隣の友達は、ドラクエ、自分はFF、もう一人はマリカーみたいな。
ぜんぜん一緒に遊んでいません(笑)
iPhoneの生みの親スティーブジョブスは、
自分の子供にスマホを与えなかったようです。
ある研究によるとここ20年で
大学生の共感能力は40%も下がっているよう。
テクノロジーの進化とともに、
人間の退化が始まっている、
そんな気がする令和初日。
”令和”には、
僕たちは”会話”を取り戻さなくていけないと思うのです。
しょーいち
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