ガンダムって、生きざまだった。
「ガンダムほんと、深くておもしろいよ。」
というのを何度か聞いて、スルーしてた。
スルーしてたのは、おもしろいよと言う人の中に、
尊敬できる人がいなかったから。
むしろなんかキモ・・ぐふん。
この人おもしろいなと思う人が、
「ガンダム、深いよ」と言ったので、
それでは見てみるか、と。
「なにがおすすめですか?」
「まずオリジンを観よ。」
とのことだったので、
かしこまりっ!
※2019年9月12日現在で、Amazonプライム会員であれば、無料。
今オリジン”5”まで観ている。(2019年9月12日の段階)
(な、ながいんだけど・・・。)
しかししかしっ、このガンダムという物語、壮大すぎる。
ガンダムと言えば、小さい頃に、プラモを組み立ててたぐらいの思い出しかない。そのガンダムという造形に惹かれていただけなのだが。
ガンダムという物語を観ていて、感じること。
ガンダムは、兵器でも武器でもない。
ガンダムとは、人間の生きた主張なのではないか。
ガンダムとは、その人の生き方を物体化したものなのだと感じている。
なにが正しいかではなく、
何を信念として生きるのか。
その信念が、心を動かす。
信念とは、極端な主張だ。
極端な主張が、人の心を動かす。
人の心を揺さぶる。
■幸せとは、バランスを捨てることで見つかるもの。
人は極端な生き物だ。
バランスをとれるような生き物じゃない。
ライフワークバランスなどと、誰かが言う。
そんなこと人間に、できない。
バランスをとることが不向きな生き物なのに、バランスをとろうとしてむしろ、苦しんでいる。
ライフワークバランスに、ゴールもないし、幸せもない。
バランスをとろうともがき、誰にも注目されずに、死んでいくか。
バランスを捨て、傾きながら魅力とファンを集め、死んでいくか。
人はもっと極端でいい。
ガンダム、はそんな気づきを与えてくれている。
ガンダムシリーズはたくさんあり、まだまだ先は長い。
しんどいけど、たのしい。
ガンダムのせいで、ライフバランスを崩している。
しょーいち
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