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”自分の言葉”で語れる人を増やしたい。

◆言語化は、灯火。

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私が最も大切にしていることは、2つあります。

① 言葉にすること
② 心の中を言語化すること


「言葉にすること」によって、人を輝かせることができます。
人とは他者ではなく、私たち自身のことです。
自己表現は、自分自身を明るく輝かせるための重要な手段です。

自分自身を、自分の言葉で表現することで、輝きを増すことができるのです。言葉にできる人が増えることは、この世にとって希望であり光なのです。


『僕たち1人1人が、自分の ”本当に” 感じている想いや考えを、
自在に言葉にできるようになれば、世界は ” 勝手に ” 豊かになる。』



◆他人の言葉は、柿ピー。

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最近、有名人やインフルエンサーなど、影響力のある人が発する言葉の力に強く影響される人が増えているように感じます。同時に、自分自身の言葉の力を信じられない人も増えているようです。

その結果、自分が本当に望むことや信じることがわからなくなり、他人に頼り、他人が発する心地よい言葉やSNSで注目される言葉を真似し、まるで自分の言葉のように使ってしまうことがあります。しかし、自分の本当の声ではない言葉には、その人特有の力や魅力を感じることができません。

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インスタ映えで活性化しないナゾについて、とても考えさせられる記事がある。

以下、記事引用。

「いいね」を集める投稿がつくれるという意味で、地方は潜在的に「SNS映え」する場所へと変貌している。(中略)ただし問題は、再整備やリノベーションによって、地方に「快適」な空間が増えているにもかかわらず、それが一向に「活性化」に結びついていないことである。

地方は多くの人びとから「承認」を集める流行の対象として演出されていく。近年、地方にも小奇麗な場が多いが、そうした場を中心に、現在の地方は流行から取り残された遅れた場所という以上に、「スロー」、「ロハス」の後を引き継ぐ最先端の場として消費され、人びとの自己肯定の道具になっている。

大切なことは、地方で「SNS映え」するモノや場所を探し、「承認」を求めることではない。それは地方活性化に貢献するどころか、ブームの陳腐化を推し進め、その終了を早める恐れさえある。

SNS映え」という他者からの承認に一喜一憂する現在の地方の姿であり、それは移り気な大都市の住人の歓心を買うための、ときには財政を無視した競争へと地方を追いやりつつある。

本当の意味での活性化は、映えることで手に入りません。


本来、他人の言葉は自分をより際立たせるための、おつまみのような存在です。枝豆や柿ピーのように、お酒の美味しさを引き出すためのおつまみが、他人の言葉と言えます。しかしそのおつまみが、今や主役になってしまい、自分が脇役になっているような感覚があります。


例えば

「〇〇さんが言ったことなんだけど~。」
「△△さんは、こう言っててなるほどなあと思ったんだよ。」
「□□さん曰く、今はみんなこう思ってるらしいんだよ。」

その人らしい言葉が、まったく出てこないのです。




◆人が悩む 根っこの理由。

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僕たちは、こんな悩みや苦しみを抱えることがあります。

「自由になりたいけれどなかなか実現できない。」
「自分の好きなことを追求して生きていきたい。」
「お金に不自由せず豊かな生活を送りたい。」
「人間関係が上手くいかない。」
「仕事がうまくいかない。」
「恋人が見つからないし、結婚できない。」

正直に言います。

それって、ほんとうに、僕たちにとって、
悩みや苦しみの原因なのでしょうか?

本当に、ほんとうに、

自由になれない、
自分の好きなことを追求できない、
お金がない、

という、言葉で表現しているその理由が、
真の悩みや苦しみの「種」なのでしょうか。

違うはずです。

違うと思いませんか?

実は、言葉で表現している悩みや苦しみの根源は、
フェイクなのかもしれません。

根本的な理由。

それは、自分が心の奥に抱えている本当の思いに気づかず、それを言葉にできないために悩み苦しんでいるのかもしれません。

言葉が足りず、考えを整理することができないため、最も当てはまりそうな言葉をただ使って、それを理由だと信じ込んでいるだけかもしれません。

では、どうすれば、心の奥に抱えている自分の思いに気づき、それを言葉にできるのでしょうか。


それは、もっと話すことです。
もっと話しながら、答えを見つけることです。

現代社会は情報化が進み、人々の話す量が減っています。
短くてわかりやすい情報が好まれ、
会話もコンパクトにまとめる傾向があります。

しかし、それが心の奥に抱えている本当の思いを表現するのには適していないかもしれません。私たちは、自分自身を抑えてしまい、言葉を選び、文章を整えることに集中しすぎています。

私たちは、あまりにも型にはまろうとしすぎています。
もっと長く、率直に話していい。
もっと自由に話していいのです。

もっともっと話さなければ、
私たちは言葉で元気を取り戻し、
同時に言葉で病んでしまうかもしれません。


◆話し始めると、考えが湧いてくる。


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acworksさんによる写真ACからの写真

「食べると食欲がわいてくる」というフランスのことわざがあります。
言葉も同じです。話し始めると、話す欲が湧いてくるのです。

話す欲が湧いてくると、どんどん言葉が出てくるのです。
どんどん言葉が出てくると、どんどん『心の垢』がとれてきます。

身体に溜まった垢は、洗ってとりますよね。
心の垢も同じです。
洗うのです。
心を洗うとは話すということです。
話せば話すほど、心の垢はどんどん取れていきます。

言葉にしていくと、心の垢がどんどん取れていくのです。
心の垢がとれていくとどうなるのか。
次第に、自分の中に溜まって忘れられていた大切な思いや考えが浮上してくるのです。それが僕たち一人ひとりの輝きなのです。

心にたまった垢を取り除くことが、
本来持っていた輝きを取り戻すことになるのです。

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自分で考えることを続ける人々は、他人の話をよく聴きます。聴きながらも、自分の言葉を見つけようとしています。そのため、相手の話に真剣に耳を傾け、自分の思いをよりよく表現したいという欲求が生まれます。しかし、現代社会では、この表現欲が誰かに認められたいという虚偽の欲求に変質してしまっていることがあります。

自分の中に答えを見出し、それを言葉で表現できる人々が多ければ多いほど、世界は平和になります。自分の正しい答えを自覚し、それを言葉にできる人は、他人の正しい答えも認めることができるのです。そのため、争いが生じることがありません。

このような見せかけの平和ではなく、本物の平和を実現するために、私は『わたしを言葉にする』を発信し続けます。リアルな場で、誰もが自分を言葉で表現できる場を提供しています。


◆言いたいことが言えない理由

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しばいぬだいすきさんによる写真ACからの写真


わたしの言葉で話すことは案外難しいものです。たまに「言いたいことを言おう!」という本に書かれていることもありますが、それが実際には難しいこともあります。なぜなら、自分が言ったことが本当に自分の本心なのかどうか、わからないことがあるからです。


本当に思ったことを言葉にしたつもりだったのに、何か言っていることと気持ちが一致していないような気がするときありませんか? でも言葉と気持ちがピッタリ重なる言葉が見つからず、「こうでもない、あーでもない」と考えている。そのうち相手は「何を言いたいのかわからない、何を伝えたいのかよく理解できない」と話を聴くことをやめてしまうかもしれない。

そうされてしまうと、普段言いたいことを飲み込んでしまったり、押しつぶされたりしてしまうことがあります。怖くて言えない、何を言いたいのかわからない人にとっても、ハードルが高くなってしまいます。

話せたとしても、ブレーキを踏みながらアクセルを踏むような話し方になることがよくあります。

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だから本当の意味で、言いたいことが言える場所を増やしたいのです。

そのためには、話すアクセルを全力で踏み込めるような安心感が必要であり、それを受け止められる度量のある人間がいなければいけません。少なくとも僕にとってはそうです。そのために、私は自らの知識を広げ、言葉で表現することをますます突き詰めていきたいのです。

こちらの記事も参考まで。


すべてが学びです。その学びから感じることを発信していきます。発信することで、自分自身をより深く理解していきます。自分を深く知ることで、自己啓発を図ります。そして、自己啓発を進めることで、他者が抱えている言葉にできない感情や思いも見えてくるのです。


自分が文章や音楽などで表現することで、誰かが自分自身を考え、表現する手助けやきっかけになることが、僕の一生のテーマです。

個々の人が自分らしくのびのびと生きることができること。
これが何よりも大切な幸せなのです。

私にできることは、今自分が燃えている情熱を分かち合い、その人が抱える「忘れられた心の中の火種」に火をつけることです。まるでオリンピックの聖火のように。その火種に火を灯すことが、私にとってできることです。

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◆人類活性化計画~希望の火種にたくさんの火を灯す。~

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火の大きさは人それぞれですが、大きさに関係なく、火は分けることができます。暗い世の中は、みんなが火を灯していないからです。灯すことを忘れてしまったからです。小さな灯火でもたくさんあれば、明るくなります。

灯火活動は、たくさんの灯火がたくさんの希望を象徴しています。希望という火種に火を灯します。その希望の灯火があれば、人々は勝手に希望という灯火へと向かっていくのです。

誰にでも火種はあるのです。

生まれたときは大きな灯火を持っていたのに、親や教師、友人、周りの人が水をかけてきます。そして心が湿り、火が消えてしまうのです。湿った心にはなかなか火がつかないのです。

僕はそれが悔しくて、怒りを感じています。


◆言葉を燃やすこと。
気づかなかった自分の気持ちに気づくこと。


僕たちは、たくさんの希望がすでにあり、自信もあり、自分の才能も知っていました。元々、セルフイメージも高い人間なのです。

その自分を忘れてしまっているだけなのです。

自分の言葉で自分自身の話をする中で、本当に感じていたことを思い出し、それを言葉にすること、それが自分を取り戻すことです。自分を取り戻すことができれば、人は自然に輝き始めるのです。

そのために僕は、自分を取り戻すための言葉を見つける場所を提供するお手伝いをしています。


◆自分で絞り出した言葉だけが、正解。

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最後に、この言葉を紹介したいと思います。
あなたが、考えて考えて、悩んで迷って決めた、絞り出した心の答え、心の雫に、勇気を与える言葉。

僕が大学生のときから読んでいる伊坂幸太郎さんの作品「週末のフール」の中で、こんなセリフがあります。

「つらい事実って、本人に教えてあげるのと
黙ってるのと、どっちが正解だと思います?」
の問いに おばあちゃん、
「どっちも正解。考えて決めた人が一番、偉いんだから」
終末のフール

あなたが求める答えは、あなた自身が導き出さなければなりません。外部に答えはありません。あなたの内なる深層に答えがあります。答えはあなたの内なる世界にしか存在しません。

内なる世界とのつながりを深めるためには、言葉を紡いでいくことが必要です。このプロセスは難しく感じるかもしれませんし、時間もかかるでしょう。しかし、これが内なる世界との最も直接的な接点です。

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言葉をつないでいこう。一緒に。
一人では難しいなら、聴こうよ。一緒に。
何時間でも何日でも、付き合うから。
こうやって文章でも綴っていくから。

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ぜったい。

約束。

なぜそんなことが言えるのか。

それは僕を認めてくれた人は、誰よりも僕の話を聴いてくれたから
誰も聴いてくれなかった、孤独を知っているから


僕や自分自身との対話が、あなただけの答えを導きだすヒントやキッカケになったら、何よりも生きていてうれしいのです。


話がそれてもいい

話がぐちゃぐちゃでもいい

話がまとまっていなくたっていい

何を言いいたいのか、わからなくていい

何をしたらいいのか、わからなくていい


だからこそ、話しましょう。

話すことが、正解です。

絞り出した言葉の時間と量が、人生を豊かにするのです。

絞り出した言葉の量が、自信になります。

絞り出した言葉で、勝手に動きたくなるのです。

絞り出した言葉で、勝手にあなたは、輝きはじめます。

言葉を絞り出すお手伝い、させてください。


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しょーいち


サポートしていただいたお金で、本を読みます。 https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/GJ7E5BERD0X3?ref_=wl_share