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【第四期・狂犬ゼミ動画】自己犠牲のまちづくりからの脱却〜こゆ財団斎藤さんとの対話で共有された、具体策より大切なこと〜

第四期狂犬ゼミを開催中です。第一回目はこゆ財団斎藤さんをゲストに二時間あまりのオンラインゼミを行っていました。

1000円ライチなどの企画で地域分野では有名なこゆ財団としての取り組みですが、具体策の質問を受ける中で、本質的に重要なことはそういう具体策を自ら導けるマインドセットにあるという話へと至りました。

多くの人が悩んでいるのは、マイナス思考、悪い点ばかりを見つけてしまうという行動パターンと共に、何より「苦労しないといけない」とか「私がどうにか我慢してプロジェクトをカタチにしなくてはならない」といったような『自己犠牲によるまちづくり』を基本とした考え方にあるのではないか、という話に至っていきます。

こういう問題をどうクリアしたらいいか、という質問の設定そのものが、そもそもクリアすること自体が必要ないことが多いからです。それはなぜか、そういう問題には答えなくてはならない、対応しなくてはならない、と勝手に思い込み、そういう肝心ではないことにリソースを食われるので、プロジェクトの成果が出ないということです。

何より楽しくないので継続もしない。継続できないことは結果も生まれにくいのです。

楽しいことと、儲かることが大切だ、と20年前から早稲田商店会時代から言われてきましたが、今の言葉でいえば「ウェルビーイング」つまりは自分が幸せになる、よりハッピーな状態になることが大切という話でもあります。自己犠牲で苦しんだ顔して、悩み通している状況では仲間は出てきません。そして仲間が出てこないといいプロジェクトなんて達成できません。仲間をどう集めるか、が最も重要なポイントでもあります。

ゼミ生からも非常に救いになった、考え方の根幹がそもそも問題を引き起こしていたのか、自分の仕事の分野でも同じような個の犠牲前提の話が非常に多いという声が聞かれました。

二時間にわたるゼミで議論などを追っかけ学習できるように動画をこちらのほうに整理しておきますので、ぜひどうぞ!! 最後にこれから狂犬ゼミに申し込む際に使える3300円割引クーポンをつけています。今からの参加もお待ちしています。

○ 動画学習コンテンツ「脱・自己犠牲のまちづくり」

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この記事のみ ¥ 3,300

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