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【AIR】統一地方選挙における議員のウリと地方衰退の構造

統一地方選挙がスタートしていますね。地方では小規模町村と県議会が無投票当選数が多い選挙となっていて問題視されています。みなさんの地元ではいかがでしょうか。

そんな中、どこの地域の人にきいても県議会議員のウリが「国と県とのパイプ」をアピールするのです。つまりは「私は国から予算をあなたのまちに引っ張ってこれます」とか「県に融通きかせて地元にお金をもっときます」みたいなことをいっているのですね。

そんなことをいう議員議員ですが、それを求めて組織票とか入れている有権者も有権者です。そんなことを半世紀以上つづけて、今の衰退が極まっていることに気づけないシルバー民主主義が悲しいところ。

だけど、このパイプが故に地方が衰退してきたことを誰も語りません。地方も、しいては日本全体も存してきた戦後の地方支援のあり方。

徹底解説です。

○ 戦後成長した都市はどういう都市?!

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