オンラインもオフラインも同じ。オフラインで危険なことは、オンラインではむしろ助長される

さて、zoom飲み会の盛りですが、これまでは普段飲みになかなか出れない、子育て中の家庭であったりしたのが、職場などにも飛び火。急にエライさんとかが「最近はなんだ、zoom飲み会なるものが流行っているらしいな。うちの部署でもやってみよう」なんて言い出して、部署飲み会がオンラインで開催されるという時代になっているようですね。

オフラインであれば、別の用事があるからと断ったりできるものですが、今は自粛。在宅しているはずだと決め込まれて、誰も断れず、終電もないという恐ろしい環境でオンラインの飲み会がスタート。背景を仮想とかにしているものに対してエライさんが「自分の部屋を見せられないとは、だらしない生活をしているのだろう」というパワハラ発言を展開。仕事に全く関係ない話題どころか、リアルにカメラで接続された自宅にまで干渉されるという地獄が出現しているのを聞くと、zoom飲み会もある意味ではこういうことが繰り返されていくと、だんだんとまぁなんかあんまりいいことばかりではないね、と冷静さを取り戻すことにはなりそうです。

そもそもとして、オンラインでの様々なコミュニティ形成というものは、オフライン同様に「嫌な奴と一緒になにかをするということはストレスにしかならない」という当然のことだったりします。

○ ほとんどの問題は「人間」にある。