宿題が与えるもの、宿題が奪うもの。

Voicyでも先日ちょっと触れたのですが、もう少し先行研究なども触れながら掘り下げておこうと思います。テーマは「宿題」です。

地域活性化とかにおいても、与えられた課題に、他の事例を当てて正解らしきものを探るってのはまぁ大抵の人はできる。(ま、それで答えは導けないんだけど) だけど、課題発見、課題解決ということになると途端に難しくなり、課題をちゃんと自分で整理して導くことすらできない人が大半になります。解決ともなれば、また事例主義にもどってしまって、どこかにある答えを探るやり方になってしまう。自分で考えられない。

さらに、自分でビジョンなどこうなったらいいよね、という像を構想し、それに向けて進めていくプランを作るとなると、これまて超絶難易度があがって、ほとんどの人ができないのです。

○ 宿題が生み出す「やった感」と「やれない感」の罪

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