組合解散の背景にある、商店街振興組合理事という割に合わない責務〜出店戦略上でも理解すべき商店街振興組合のある立地という罠〜
商店街振興組合の解散というのは、もう私が商店街に関わり始めてからずっと各地で課題になっています。先日も松本市の商店街振興組合が解散になっています。
そもそも商店街振興組合の歴史を鑑みても現代に合わないし、組織経営構造的にも商売がものすごく儲かっていた時代の構図なので、すでに現状合わない。解散などの出口も作れたところのほうがハッピーで、できないところも多数あります。これ借金がものすごい商店街振興組合って普通に結構あるんですよ。
もうアーケードなどの保有財産があるところがレガシー管理団体として機能するくらいではないかなと思うところです。
○ 災害復興から商店街振興組合の背景
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