道の駅マリオットのビジネスモデルにみる、3つのパートナー戦略の妙
道の駅のとなりにフェアフィールドバイマリオットが全国各地に建設されていっています。第一期から第二期、そして第三期といった具合で続々と広がっています。
実はこれは積水ハウスが仕掛ける「Trip Base道の駅プロジェクト」として立ち上がり、マリオット・インターナショナルと各地に展開をしていっています。
大企業地方創生事業で珍しくまともな展開になっている事例です。
その理由として基本戦略において、従来の大手の地方進出や地方からの誘致とは異なる、自治体、道の駅運営者、地元や各種企業含めた巧妙なパートナー戦略があります。そしてこれは今後の地方における事業において大手企業も参考にすべきポイントが多くあります。
ということで、そのあたりを徹底解説します。
◯ 地域にとってプラスにならない誘致の数々
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