【狂犬の本音+限定】柏崎の工場リノベ・ハコニワ現地探訪〜地域で動き出すと変化が連鎖する民民連携でもできること〜

柏崎市に元サッシ工場をリノベーションして、様々なお店が入る拠点「ハコニワ」がオープンしました。社長である飯塚さんは自ら不動産業を営む傍ら、地域のためにできることを実践したいということで、都市経営プロフェショナルスクールに参加されたことを契機に次々と新たな地域の取り組みを仲間と共に拡大されています。

最初は自らのオフィスを変化させ、駐車場をグリーンに変え、オフィス内にベーグル店をオープンして大盛況になるなど実践し、さらにフィールドを拡大するのに市内で廃業して空いていたサッシ工場を購入。そこを大幅リノベーションかけて複合店舗に変えています。

以前まとめた挑戦のプロセスについては以下の通りです。

しかし今回現地で感じたのは、出店者の方とかにもお話をきけば、飯塚さんが自らのオフィスをかえ、新たな商売に挑戦しながら地域の人たちを巻き込み、さらにその志に賛同した社長さん、シェフなどが集まりこの施設を作り上げ、子どもたちに向けて広場などを運用しているのをみると、民民連携でできることは多々あるなということです。

○ 写真で見るハコニワ

サッシ工場の躯体は使いつつも、うまく木を取り入れたいい空間になっています。

日差しが入り、入り口から施設の向こう側にひろがる田畑が垣間見れる木をふんだんに使った空間が非常に良いですね。

広がる借景が非常に素晴らしいです。

田んぼ側にはテラスが広がっていて、そこでくつろげるようになっていたりします。(このときはもう遅い時間だったのでテーブルや椅子は撤去された後でしたが、翌日みたらくつろぐ人が結構いました)