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時間単価マネジメントを意識すると変わる生き方、地域の取り組み

オリンピック開幕ですね〜!! とはいえ、スポーツ自体にそこまで興味のない木下ではあります。笑

さて、おそらくはこのnoteとか読んでくれている中にも様々なプロフェッショナルの方がいらっしゃって、フリーランスや、個人会社とか経営されている方も多いのではないかな、と思っています。また会社員や公務員の方でも、キャリアデザインを考える時にも、何ら頭の自分としてのウリを持って転職などを行って収入を上げていくということを目指している方もいるかなと思います。

よくフィナンシャルプランニングとかって決まった収入をもとにしたやりくり、みたいな話になるのですが、インカムについてのマネジメントの視点というのがあまりないんですよね。キャリア設計でも収入のあり方から迫るアプローチってあまりないんですが、個人的にはとても大切なのは支出管理と共に、収入計画なのだと思っています。こちらのインカム側において人生で意識すべき、常に時間単価がちゃんと引き上げられるように仕事していくことだと思っています。

生産性を高める上で最も重要なのは単価を引き上げていくことであり、同じことをやったとしても、そこに認められる付加価値を意識的に高めることです。そのためには1時間かけたことに対してのアウトプットへの価格表を毎年しっかりと改定していくことを強く意識して行動することは大切だと思っています。

様々な事業においても、同じプロジェクトを回していく上で毎年可能な限りの合理化、できる限りの省力化をしつつも、価格はしっかりと値上げしていける=付加価値を高められるということを意識していくことが大切と思っています。もちろん簡単ではないのですが、意識するか、しないか、だけでも大切です。少なくとも「より良いものをより安く」、「可能な限りお客様対応」みたいな意識とは大違いです。日本社会は採算度外視でのサービスみたいなものを変に美徳とするところがありますが、そんなことと向き合い続ける限り、生産性なんてものはあがるはずもなく、低賃金状況も、デフレも変わらないわけです。

そういう意味でも、自分で取り組む仕事でも、地域プロジェクトでも、共通して問われるのは「時間単価マネジメント」であると思っています。その基本的な考え方と共に、DXなど含めたデジタルツール活用など含めて整理しておこうと思います。

安くたくさん問題はマガジンも立てていますので興味ある方はどうぞ。

○ 時間は有限であり、単価は極めて大切

特に人生の時間は有限であり、仕事のためだけに生きているわけでもありません。我々に与えられている時間は1日は24時間、1440分であり、平等です。つまり我々の人生における基本ミッションは「この限られた時間をどう使うか」ということ収斂すると思っています。

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