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頑張らなくて良い、可能な限り最短距離でいこう〜努力による傲慢を乗り越えるために〜

様々な物事と向き合い方というのがとても大切になるわけですが、世の中には「頑張ってやること」そのものを目的化する人が一定数します。

何か朝から晩まで頑張る、それは単に手段の一つにしか過ぎないのに、「頑張ってやっていれば報われる」という勝手な希望的観測で、努力の仕方を全く考えず、大した成果を出さないやり方を朝から晩までやり通す人がいます。

いや、頑張ってもやり方間違っていたら全く無益なわけです。無意味です。勝負事で勝つこともできないし、目標とする成果があっても達成することは不可能でしょう。何より自分の人生の時間を無駄に使ってしまいます。

あとポジション的な向き不向きとか、自分のやる気ポイントって人によって違うのであまり適さない人をロールモデルとかにしないことも大切。自分と全く違う人の努力論とかあてにすると全く機能しません。

だからこそ、頑張るという手段に出る前にやることがあるわけです。

○ 努力は報われるとは限らない、という経験。努力に甘えてはいけない。

誰しも、本気で物事と向き合ったことがある人であればわかるはずです。努力は報われるとは限らないのです。努力したところで成功するわけでもないし、努力したからといって他人が評価してくれるわけでもないのです。

とかいうとあまりにドライですが、まずはこの考えを基本にしないと「努力に甘える」のです。

自分はこんなに努力しているのだから、努力していたら報われて当たり前だ、という傲慢が発生するわけです。自分は頑張っているのだから、評価しない他人が悪い、努力して報われないのは世の中が悪い、といった具合にまわりの責任にしていく。恨み節ばかりになって、結局のところは周りを攻撃するだけなので、まわりも協力してくれなくなる。で、さらにくされていくと、努力しているのかどうかさえ怪しくなっていくわけです。

それでは、やはり結果なんて出なくなってしまうものでもあります。

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