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地方創生加速しちゃって困っちゃうよー。

えー今年度補正予算で出された「地方創生加速化交付金」というものの採択内容が公開になりまして、これまでの先行型予算などと組み合わせてこんな感じになってきています。

以下、真剣に書くと辛くなるので、明るくお伝えします。

資料みると、「KPI設定」と「PDCAサイクル」を組み込んじゃうそうです。すごいですね。画期的、天才すぎます。

さらに1400億、300億、1000億とかどんどん予算がついててびっくりします。すごい。

んでもって、採択事業を色々と見ていくと、、、なかなか痺れて参ります。強烈な痺れです。やはり凡人には理解できないレベルの事業ばかり。

まずは、伊賀、甲賀、小田原などなどは忍者をテコにした訪日観光客誘致らしいですね。そのPRに1.2億円。忍びの割に忍者もなかなかカネかかりますね。忍ぶはずの忍者を表舞台でPRしちゃうってのもなかなかヒネリがありますね。すごい。逆転の発想。

はたまた3200万かけて、初年度20人の外国人と100人の日本人という目標設定の事業です。ものすごい高いKPI設定ですね。僕なら怖くて設定できないっすよ。

さらには女性に頑張ってもらいましょうということで、初年度2件の創業とかで3800万・・・。お、おう、人いないですもんね。2人とかすごすぎます。

さらには新会社を設立して、初年度年間120人しか利用しないような小さな拠点施設を作り、行政サービスとか受託して行政からカネとりつつ、移動スーパーや個配が必要なほど家から出てこれない人が増加しているまちで、コミュニティカフェとか拠点事業やるなんて本当に野心的。これこそベンチャー、アドベンチャー。

はたまた、ふるさと県民制度で3.9億円。すごいっすね。住宅ローンもつけてくれるし、ガソリンスタンドとかの割引サービスがバリバリつきます。いやーこんな素晴らしいサービスないですね。これで3.9億円なんて安いもんですね! すばらしい、これで1000人もバーチャル県民を増加させちゃうわけですね。

ということで、今日も地方創生異常なし。バリバリ予算がついて、順調に地方は創生されまくっちゃってるようですー。

あれ、地方創生ってなんなんですかね。。。頭痛が痛くなってきた。

地方創生加速化交付金一覧は以下より
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/pdf/h27-kasokuka.pdf

皆様のご地元で被害がないことをお祈り申し上げます。

事実は、先行組がいたことが判明。以下に更新しました。


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木下斉/HitoshiKinoshita

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1982年生まれ。エリア・イノベーション・アライアンスなど。経営とまちづくりが専門。高校一年から補助金に頼らない地方事業開発をやってきました。著書『地元がヤバいと思ったら読む凡人のための地域再生入門』『福岡市が地方最強の都市になった理由』『地方創生大全』『稼ぐまちが地方を変える』

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コメント (5)
2時間番組できそう・・・
できまっせww
この予算が無くなると持続できなくて、結局自立できないまま破綻していく未来。
まぁそこまで本気でさえないというのも悲しいところです。
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