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そうだ、富士山に登ろう

「そうだ!富士山に登ろう!」

ある日、突然、そう思い立った・・・
訳ではなくて、最近夫婦の趣味として神社巡りをしているんですが、

富士山の頂上にある神社

富士山頂上には、妻がもっとも信奉(?)している木花之佐久夜毘売命(コノハナノサクヤヒメノミコト)を浅間大神としてお祀りしている富士山頂上浅間大社奥宮があるんです。
まさに夫婦での神社巡りのラスボス(失礼)に等しいお社。
ただ、いくらラスボスだからといって相手は富士山頂上。年々体力に衰えが見え始めてる我々にとっては、出来るだけ早くお詣りしたいお社。
なので、まずは登る決意だけでもしてしまおうと。

あるお寺との出会い

そもそもなんで神社巡りなんてものをしているかというと、妻と付きあい始めてから初めて一緒に帰省した時に、宮島に行ったんです。
その時少し時間に余裕が出来て、「どうしよー?」と妻に聞いたところ、

「あの寺に行きたい」

嫁子ちゃん

と、たまたま近くにあった寺院を指差すんです。
「変わったこと言うな、知らんお寺やろ?」とも思ったけど、そこは嫌われたくないので、すぐさまOK。当時は特に興味も無かったですが、とにかくお寺へGOです!

着いてみると、まあ、普通のお寺なんだけど、でも悪くない。
妻も楽しそうだし、これはこれで良いじゃないかと感じた。
それ以来、妻とは色んな「お寺」「お城」「神社」に赴いてきました。
「お寺」なら関西圏は不自由しませんし、「お城」は現存天守閣全制覇が目標かな(現在12城中7城)、そんで「神社」は?と言うと

名神大社

名神大社ってご存知ですか?
私も最近まで全然知りませんでしたが、

古代における社格の1つとされ、その全てが大社(官幣大社・国幣大社)に列していることから「名神大社」と呼ばれる。『延喜式』巻3の「臨時祭」の「名神祭」の条下(以下「名神祭式」という)と、同巻9・10の「神名式」(「延喜式神名帳」)に掲示され、後者の記載に当たっては「名神大」と略記されている。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

だそうで、全国に226社313座あるとのこと。
妻が最近これをどこからか知ったらしく、急に

関西圏の名神大社に行くぞ!

嫁子ちゃん

と言い出し、大阪市から電車で行ける範囲はだいぶとお詣りしました。
名神大社と一括りに言っても、今でも賑わっている超有名神社もあれば、「え?ここ?」と言うような寂れたお社もあって、これはこれで面白いです。
今の所お気に入りは、
奈良県北葛城郡の廣瀬大社と、同じく奈良県御所市の高天彦神社かなぁ。
どちらも全然賑わってはいなかったけど、とても雰囲気のあるお社でした。
良いお社って間違いなくパワーが溢れてますよね。
あと、印象的だったのは、久留米の高良大社と福岡の宮地嶽神社(ここは名神大社じゃなかったけど)。
高良大社は奥宮がめっちゃ山道歩いて大変だったし、宮地嶽神社は海岸までの一直線の参道がメチャメチャ綺麗でした。

富士登山決意表明だけでも

とりあえず、第一回目としては「決意表明」だけしてしまって、今後は様々な山の神社にお詣りして、そのことを綴って行ってみようと思います。なんか趣味が「神社巡り」から「山登り」に変わりそうな雰囲気はありますが、まあ、楽しかったら良いかな。

というわけで、次回はどこかの山登りのお話しになるハズ・・・

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