見出し画像

【巨石文明】古代遺跡の建造理由が謎である訳【フリーエネルギー】

 この記事は6,192文字です。

 古代文明が残した巨石遺跡には、僕たちが理解を超える構造と技術のもと建造されたとしか思えない痕跡が多数存在しています。

 ニコラテスラは『この世界は振動と共鳴で構成されている』と残しました。この言葉に古代文明の謎を解き明かすヒントが含まれているかもしれません。

ニコラ・テスラ

 僕たち現代人が、振動と共鳴という馴染み深い現象の表層しか理解しておらず、古代人がこれらの現象を世界の本質だと見抜いていたとしたら、現代に生きる僕たちは古代に持っていたはずの技術や能力を失ったことになります。

 これらから導き出される仮説は、

 人類とは『変化し続ける生命である』


 この仮説を、巨石文明とフリーエネルギーの観点から探っていきます。

世界中に残る巨石遺跡

 ピラミッド、オベリスク、ストーンヘンジ・世界には建造方法が解明されていない巨石遺跡が多数残されています。アフリカでは何千もの幾何学模様を象ったと思われるストーンサークルが残っています。

 遺跡には特徴的な類似点があり、その形状のほとんどが円形、列柱、四角錐という構造になっています。


 文明同士の交流が難しかったはずの時代になぜ世界中でこのような共通点がある建造物を作ることが出来たのでしょうか。

 特に石は古代人と切っても切り離せない関係にあります。巨石遺跡にはどう考えても人力では動かすことのできない巨大な石を切り出し加工していた形跡が残っています。


 中東・西アジアのレバノンにある宗教都市バールベックの遺跡には、世界最大を誇る巨石があります。

 大きさは長さが約21.5m、高さ4.2m、幅4.8m、重さが実に『2000トン』もあり、現代でも運べる手段は限られています。

 すでに加工がなされている状態の為、この場所からどこかに移動させることを前提としていたのは間違いありません。


 また、現在のボリビア周辺にあたる地域に、紀元前頃ティワナクという文明がありました。その少し外れた場所のプマプンク遺跡内に残っている石に驚くべき形跡があるのです。

 遺跡を見渡すとまず目につくのが石の加工精度です。90°ぴったりに削り取られた部分や、開けられた穴の表面は非常に滑らかであり、現代技術を持ってしても不可能な技術とされています。

 また現在のプレハブ工法に用いられているような同じH型のブロックが大量に作られた形跡があります。さらに驚くべき事は、これらの石は安山岩であり、大理石よりも硬い石を使っている点です。

 これらの加工を現代人が科学技術を以て再現を試みたとしても、非常に困難なプロジェクトになるでしょう。

未だ未解明の建造理由

ギザの三大ピラミッドは世界でも3本の指に入るほど謎が多い建造物です。

 定説では第四王朝であった約4500年前に建造されたとされていますが、三大ピラミッドには当時のエジプト文明の痕跡がとても少ないことが分かっています。

 内部から王のミイラは発見されておらず、王家の谷のような豪華な装飾もありません。

 従って、少なくとも三大ピラミッドが王墓であるという説には疑問待が付きます。またオリオン座との奇妙な一致はとても興味深いです。

 建造されたと言われている約4500年前のオリオン座の配置とは少しずれがあり、配置がぴったりと合う時期を調べると、約1万年前になります。この一致は果たして然なのでしょうか?

発電所仮説

 ピラミッドは発電所だった、という驚くべき仮説があります。

 ①ピラミッド内の空間に電気を通すドロマイトが使用されており、外部には電気をため込むかのように絶縁体の石灰岩が使われている。

 ②ピラミッド内に銅のワイヤーが敷かれており、回路図のような図面も残っている。
 王の間、王妃の間の空間内に設置された銅線が強力な電磁波を発生させ、共振によってピラミッド全体がエネルギー生成器のような働きをしていた。

 ③石灰岩が絶縁体となりピラミッド内部に蓄えた電気を、ピラミッド頂点部分に送り、マイクロ波で無線送電をしていたのではないかとの仮説があります。

 事実、ピラミッド頂点はかつて電気を通す金で装飾されていましたが、現在に至るまでに盗掘された過程で失っています。


 仮にこれらの仮説が正しいとすれば、1万年以上前にピラミッドを建設した謎の古代文明があり、何らかの原因で地球上から姿を消しました。そして残ったピラミッドを4500年前、エジプト文明が『権力の象徴として再利用した』のではないかと考えます。

 そしてここからは、この地球上に存在するフリーエネルギーと、古代人が持つ特殊な力について考察します。

現在でも検出されているエネルギー

 代表的な遺跡に、世界最古のストーンサークルと言われるアダムのカレンダーが挙げられます。この遺跡は太陽の動きを追跡するために作られたとされています。

 浸食具合から7万5千年~16万年前に作られたものと推定されており、それにも関わらず天文学的に矛盾なくカレンダーとして今でも完璧に動作しています。

 使われている石は電気を通すドロマイトであり、現在でもストーンサークル内部では大地が作り出す可聴周波数が検出されていること。

 これらの周波数は、花の形をした幾何学模様であり、強力なエネルギーを発生させていた可能性も示唆されています。

巨石遺跡は地球エネルギーの増幅器

 地球全体に渦巻くエネルギーは周波数同士の干渉によって増幅する場所が地上に網目のように点在しています。この網目が重なる交点をワールドグリッドと呼びます。

 地球は様々な相互作用によってエネルギーを発生させるエネルギーグリッドに取り巻かれたひとつの巨大な生命と言えます。

地球が生み出す振動波

 ニコラテスラによると、周波数、振動、共鳴という現象がこの宇宙の本質であると表現しています。

 地球の内部は自転や公転、月や太陽の引力の相互作用によってエネルギーを生成しています。

 地球の振動は磁場を形成し、波長や周波数、そして音となって地表に到達します。これらは全て波形でありお互いが共鳴、共振することでそのエネルギーが増幅します

 振動は板の上で震える砂のように地表に様々な幾何学模様(サイマティクスパターン)を形成します。

幾何学模様

周波数が可視化した世界

 僕たちが見ているこの世界は、脳が光を五感に変換することであらゆる現象を認識しています。

 人間は可聴周波数帯を持っており、通常20hzから20000hzの間の周波数であれば知覚することができると言います。逆に可聴周波数帯を超えた領域の周波数は、知覚することが出来ません。

 もし、この周波数に対する認識能力が、現代と古代の人々で違うとしたら面白い仮説が浮かびます。

古代人が持っていた能力

 古代人は現代人と比較して右脳優位だったと考えられています。

 右脳は潜在意識と密接な関係にある部分で、現代人は文明の物質的な成長とともに左脳優位となります。この違いが、現代でも巨石文明の謎を解明できない決定的な理由になるかもしれません。

 右脳はインスピレーションや直観、第六感と言われる見えない力と密接に関係しています。その為、右脳が発達していた古代人は潜在意識の力で見えないエネルギーを強く感じ取っていました。

 その力は、僕たちが見ているこの物質的な世界とは全く違う世界を古代人に見せていたのです。

デジタル化された視界

 古代人が見ていた世界、0と1で構成されたマトリックスコード、つまり非物質化された世界です。

 サーモグラフィーの映像イメージが一番近いでしょうか。彼らはそのような世界が混在した視界で生きていたのです。

 現代人は熱を可視化できないが、サーモグラフィーは熱を可視化できる。この違いが現代人と古代人にも当てはまると。

 彼らは目の前に現れたエネルギーの『まるで生きているような姿』に畏怖を覚え信仰対象とした。

 そのエネルギーが形成する幾何学模様を『ガイドライン』にして巨石を配置した彼らは、副産物的に石同士の共振によってエネルギーがさらに増幅する事を知りました。

 つまり、大地から生ずる自然エネルギーを彼らは可視化できていた。という事になります。

 東大名誉教授の矢作直樹氏は縄文人に対してこのような見解を持っています。彼らの右脳優位性が極限まで達すれば、物質を非物質化することができた。と。

Naokiman 2nd Channelの動画より引用しています。
東大名誉教授が語る『この世の真理』とは?!
Naokiman 2nd Channelの動画より引用しています。
東大名誉教授が語る『この世の真理』とは?!

エネルギーの可視化

 実際に世界各地に残る巨石文明や遺跡はエネルギーの増幅地点である「ワールドグリッド」上にあった事が確認されています。

 このエネルギーを可視化出来る能力が現代人類が失った能力の一つだと僕は推察します。

 ピラミッドが高度な数学と一致する理由は、周波数が作り出す幾何学模様に沿って作ったからなのかもしれません。

 さらに驚くべきことに、ワールドグリッド上に存在するいくつかのストーンサークル遺跡は、現代のマグネトロンに匹敵するレベルのエネルギーを生み出していたことが示唆されています。

 マグネトロンは電子レンジや冷暖房システムのほか金属の切断、加工などに用いられている技術です。


 古代人と現代人で脳の構造が変わってしまったことで、見解の相違を起こしている。

物質は適切な配置や構造によってエネルギーが宿ることを意味しています。

 建造物同士の配置(レイライン)や町を基盤の目、放射状に規則性のある設計を採用していることからも、古代人特有の叡智があったことを示唆しています。

引用元 http://www.free-cloud.jp/blog/2016/03/000447.html


 古代人がなぜ巨石を使用して特定の形や配置にこだわっていたのか。巨石で神殿のようなものを大量に残したのかを解き明かすヒントにもなり得ます。

地球そのものを回路基板として考えていた?

 紀元前の古代人はエネルギーをさらに効率よく享受しようとした形跡が見て取れます。

 この時代に特に多く見られるのがパルテノン神殿を代表とする列柱式構造を採用した建造物です。このギリシャ様式と言われる建築物は、たくさんの柱が狭い間隔で建てられていることが特徴です。


 このような建築物は同時期に世界中の遺跡で残されています。当時の建築美としてこのような構造になったと考えられていますが、この構造には意味があったようです。

 同じくストーンサークルも、石を利用して柱状のものを円形に並べた列柱構造が特徴的です。

 各地に残されている列柱式神殿の遺跡を見ていると、何かに似ているように思えてきませんか?

 なんとこれは巨大なマイクロプロセッサーだったと言うのです。

 一見、トンデモだと思われる考察ですが、マイクロプロセッサーにある脚(ピン)が電気を伝える為の部品であるならば、遺跡に見られる多数の柱もエネルギーを伝える必要な構造だと納得できます。

 そして、ピラミッドがなぜ電気を生成、蓄電出来るような構造や素材で作られていたのか、という謎の答えにも繋がっていく気がしてなりません。

 地上に残る遺跡群を俯瞰すると見れば見るほど現代の回路基盤に似ていますね。古代人は地上を一つの巨大な回路基盤に見立てて地球が発生させる莫大なエネルギーを享受していたのでしょうか・・・

日本に巨石遺跡が少ない理由

 日本でも石の重要性は太古から知られていました。縄文時代に遡る磐座がその証拠になります。

 ではなぜ日本には巨石遺跡が少ないのでしょうか。

 日本は世界有数の山林が生い茂ってた土地であり、大量の柱(木)が立つ山自体がエネルギーの塊として機能していたからです。

 そのために日本は岩信仰より木信仰になっていきました。(古典神道では神を一柱、二柱というように木の1本1本に神が宿るとされてきました)

 代表的な縄文遺跡である三内丸山遺跡では、巨大な木の柱を立てて冬至や夏至の位置を割り出していた形跡があることからも木文化だったことは伺い知れます。

 また日本に遺跡自体が少ないのは、石と比べて木は長い年月を耐えられず腐食して消滅していったからです。

 そして世界に残る列柱式神殿模様の構造は、木に姿を変えて日本にもあったのです。

 木を利用して柱を大量に立てる文化の名残になっているのが、現在の日本の建築様式である在来工法(木造軸組工法)です。

日本の建築様式 在来工法


 この在来工法の起源は縄文まで遡ると言われています。

 このように当時、大地に柱を立てる行為は、地球からのフリーエネルギーを受け取るための、世界的に共通した叡智だったと考えられます。

人類の変化と地球の生存システム


 現代は主に電力を動力源として利用しています。これまでの考察同様、現代人は物理学という物質の振る舞いを重要視しています。

 これは物理学が人類にとっての『信念』であり、その『固定観念』が現代人を現実的な物質主義に変化させました。

 一方で古代人は、現実を重要視せず、潜在意識により近い、内面的な目に見えない力に同調する形で生活を送っていました。これを『中今力』と言います。

 彼らは自分の内面にエネルギーを受け取り、動力源として利用していたのではないでしょうか。

 時代とともに古代人がかつて持っていた能力と技術は次第に薄れていき、現在では完全なロストテクノロジーとなってしまいました。

 この失った叡智を天才と呼ばれる偉人たちは潜在意識と繋がる事で感じ取り、それを現代科学に応用しようとしたのかも知れません。

人類は進化ではなく変化し続ける生命

 テスラが示唆した振動と周波数、そして古代人と巨石文明の関係を紐解いてきた過程で一つの答えが見えてきました。

 人類が認識しているこの現実とは、その時代の地球の周波数に依存しており、地球の周波数が変わると人類自身も共鳴するための周波数へと変わる
振動パターンが変化することによって人間が持つ能力自体も変わっていったと考えられます。

 古代に見ていた世界、現代に見ている世界は全く違っていた。世界はラジオのツマミを回すように、見える景色や感じ取るエネルギーが全く違ったものになる、という事です。

 その変化は、過去の人類が持っていた能力、技術を失うことになります。

なぜ地球は周波数を変化させたのでしょうか?それは地球の生存本能と関係があるのではと考えます。

『地球は周波数を変えながら高度な知的生命体の誕生を待っていた』


 地球は周波数を変えることで地上の生命に影響を与え、より高度な科学技術を持った生命を生み出そうとしていました。

 その理由は、地球が生存していくうえで、巨大隕石という外的な危険因子を事前に排除できる知識、技術をもった知的生命が必要だからです。


 古代人は確かに当時の周波数と同調し未知の能力を持っていましたが、外的要因を排除できない彼らは地球にとってはまだまだ不十分な存在でした。

 隕石や彗星といった物質的威に対抗するには、人類も同じ土俵、すなわち物質世界へ周波数を合わせる必要がありました

 そのため、地球は自身が発生させる周波数を少しずつ変えながら、人類が物理学、天文学、数学、科学技術を発展させる超現実世界へ変化するための周波数を探っていたのではないでしょうか。

 これは空想的な考察ですが、もしそうだとしたら僕たち人類は、地球の生存システムの一部に過ぎない存在だということになります。



 古代人が残した巨石遺構の謎を追ってきたら、いつの間にか人類の生存理由に辿り着いてしまいましたね。地球が出す周波数によって僕たちの見ている現実世界も変わっていく・・・

 人類はこの先も地球の都合によって変わっていくのでしょうか…?それとも…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?