【酸っぱい葡萄】お金持ちは悪？
「酸っぱい葡萄」という言葉を
ご存知ですか？
イソップ童話の一つです。
むかしむかしあるところに、
旅を続けているキツネがいました。
キツネは食べ物も小川もないところを
歩いていたので、
何も食べていない日が続いていました。
キツネが歩き続けていると、
道の途中にぶどう畑が見えてきました。
腹ぺこでノドもからからだったキツネは
大喜びでぶどう畑へ近づきましたが、
ぶどうの木が高くて手が届きません。
キツネが背伸びをしても、
どんなに高く飛び上がっても
ぶどうを取ることができませんでした。
ぶどうを取ることに疲れてしまったキツネは、
自分のしっぽでさえ重く感じてしまいました。
おいしそうなぶどうを目の前に、
ツバすら出てこなくなっていました。
悲しくなったキツネは、
「どうせこのぶどうはすっぱくてまずいに
違いない。絶対食べてやるもんか!!」
と言い、その場を去っていきました。
あらすじはこんな感じです。
キツネは、自分がただ取れなかった
だけの葡萄を酸っぱくて美味しくない
ものに決まっている、と「自己正当化」
しました。
本当は葡萄が欲しくてたまらないのに、
手に入らないから葡萄はまずいと
思い込む。
この現象をなんというか？
いわゆる
「負け惜しみ」
ですよね？
私たちは、自分の考えと行動が
矛盾したとき、思った通りに
いかなかった時に
その不安を解消するため、
考えを変更するのではなく、
行動を正当化する癖があります。
難しい言葉を使うと
「認知的不協和」と
呼びます。
つまり、頭では手に入れたいけど
手に入らないものがある場合、
価値がないものと諦めて
平安を得る、ということです。
イソップ童話で例えましたが、
私たちは身近に似たような
話をたくさん耳にしています。
本当は彼氏が欲しいのに、
「彼氏がいると色々面倒｣と言う。
本当は行きたかったのに
「〇〇大学は最近〜だから」と言う。
自分の能力不足を棚に上げて、
手に入らなかったものを否定する。
僕は、この最たるものが
「お金持ちに対する偏見」だと
思っています。
綺麗事を無しにして、
資本主義経済の中で生きている以上、
世の中はお金で回っていますから
何をするにしてもお金が必要です。
お金があることによって
自分の人生の選択肢が増え、
人生を豊かにすることができます。
これに関しては間違いないですよね？
少なくとも、
お金を減らしたいと思っている
人はいないはず。
でも、なぜか
お金持ちは悪い、汚い
みたいなイメージないですか？
自分はお金がないから、
自分の努力不足、能力不足を
棚に上げて
今お金を持っている人は
悪いことをしてお金を稼いだに
違いない。
そう考えてしまうんです。
別に、今の生活で不満は全くない、
将来への不安はない方はそう思った
ままでもいいかもしれません。
でも、こんなよくわからない記事を
ここまで読んでいるあなたはそうでは
ないはず。
お金持ちは悪い、というイメージを
持っている人間は一生
お金持ち側に来ることはありません。
なぜなら、悪いというイメージが
ある以上、彼らの考え方、やり方を
取り入れようとすることはないから。
現状を変える方法を知らない、
知ろうとしないから変わらない。
当たり前ですよね。
僕はまだまだ勉強中の身では
ありますが、
実際にうまく行っている
人の考え方、やり方をとり入れて
✅収入
✅生活
✅見える世界
全てが大きく変わりました。
ちなみに、お金を持っている人が
悪い人、というイメージに関して、
あれは嘘です。
だって
お金を稼ぐ、という行為は
世の中に対して何かしらの
価値を提供し、
その対価としてお金を貰う、
という行為ですから、
人よりお金を持っている人は
「人よりも誰かの役に立つのが
うまい人｣です。
（もちろんお金を騙し取っている
一部の本当に悪い人は除きます）
僕は今会社を複数者経営
している方何名かと一緒に
仕事をさせてもらっていますが、
間違いなく、全員人格者です。
日々、たくさん学ばせてもらって
います。
あなたも、よく考えてみれば
人よりお金を稼いでいる人が
どういう人か、わかるはず。
すみません、熱くなって
めちゃくちゃ語ってしまいました。
まとめると、
豊かな人生を送っている人と
そうでない人の1番大きな違いは
知っているか知らないか。
知ろうとしているか。
だと思いますと。
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僕は
✅将来のために自分の選択肢を
増やしたい
✅個人で収入を得る力をつけたい
✅何か新しいことにチャレンジしたい
このような大学生、社会人の方に
向けて定期的にブログを更新
しております。
興味を持ってくださった方は
こちらの
「夢ナシ大学生のミチシルベ」を
ご覧ください。
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