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Leave no trace 足跡を

みなさん、こんにちは!
アカデミーでは英語ヨガを担当させて頂いている
はなです😊

2020年3月にコロナと一緒に渡米し(笑)

現在はアメリカ・コロラド州で
旦那とシェルターから保護した可愛い可愛い愛犬と一緒に住んでます。

今回はアカデミーを通して個人的なつながりを持てたひでこさんからバトンを頂きました。
ありがとうございます✨

せっかくなのでアメリカでの生活を少しお話ししようかなと思います。

リーブノートレース?

題名のLeave no trace(リーブ ノー トレース)、初めて耳にする方もいらっしゃるかな?
私はアメリカに来て初めて存在を知りました。

アウトドアをする際の環境への悪影響を最小限にするという考えで
1960年代にアメリカで誕生したそうです。

ゴミを適切に処理することはもちろん
ハイキングに行く際はトレイル以外の場所を踏み荒らさない
野生動物を尊重した行動を取る
文化的なものや植物、石など見たものはそのままに
等、大まかに大きな7つの原則があります。

そんなに難しく考えず、
私は勝手に、足跡を残さないようにという解釈をしています😝

アメリカの自然

アメリカでの自然は本当に雄大で息を呑むような景色がたくさんあります。

フロリダに住んでいた時は
カヤックやサップができる川や泉では
赤ちゃんから、噛まれたら死んじゃうな〜ってくらい大きなワニや

この子はまだ可愛いサイズでした

優しい巨人と呼ばれる
体重300-500kgにもなるマナティーがすぐそこにいたりします。

見にくいけどこの時は3匹。
気がついたらサップの下にいて、驚きとともに震えてました😂

現在住んでいるロッキー山脈が走るコロラドは
…山!山!!山!!!

山頂が4,000mを超える部分がなんと58箇所もあるそうです。

標高4,300mまで車で登れるPikes Peak

実際に今住んでるところは標高1,800m。
引っ越してきた当初は
階段の上り下りでも息切れする始末でした(笑)

子供の頃から自然や動物が大好きで
当時のバイブルはアニマルプラネットや動物奇想天外。
厳しい自然の中で生きる動物たちをテレビ越しで観ながら
好き以上に敬意にも似た感情を抱くようになりました。

必然的にキャンプやハイキングをする機会が増え
よく自然に出向くように。

そんな中でたまに目につくのがゴミ。

ハイキング中に見つけた風船。どこから飛んできたのでしょう。

また、アメリカでは街中にもゴミが溢れ
ゴミ捨て時の分別もない地域も多く
その多くは埋め立てされています。

ハイキングにに行く時のゴミ拾いを始め
たまにですが、犬の散歩のついでで近所のゴミ拾いをする中で
リーブノートレースの考えと出会いました。

ゴミだけじゃない

そこで学んだことの一つが
考えないといけないことはゴミだけではないこと。

先述した通り埋め立てが多いアメリカでの生活では
なるべくゴミを“出さない”事を心がけています。

これはキャンプやハイキングでも同様です。

また、
自分が歩く場所への気配りは植生を守る行為につながります。

多くの人がトレイル以外を歩く事で小さな一日でも大きな影響に変化してしまう


野生動物へ餌付けをする事で
動物自ら餌を取らず、人間からの餌に依存するようになったり
栄養価が損なわれ病気になりやすかったり、
水鳥などは奇形が発生したり…。

近づき過ぎる事で野生動物に襲われたり
触る事で病気が移ったり…。

私たち人間にとっては小さい事なのかもしれないけ厳しい自然界で生きる彼らにとっては異なります。

親指を立て腕を伸ばした時に動物が隠れれば適切な距離!
この場合は近過ぎます。(笑)

奥が深いリーブノートレース。
長くなってしまうのでここら辺でストップします。(笑)

足跡を残さない生活

リーブノトレースはアウトドアを行う際の考え方ですが
守られた自然の中だけでなく
私たちの普段の生活でも実践できる事が沢山あります。

再度使えるものはリユースしたり
ゼロウェイストと呼ばれるゴミが出ない製品を選択したり
鳥への餌付けをやめたり
飼っている魚を川に逃さず、最期まで世話をしたり…

なるべく自分の痕跡を残さず
人、動物、自然全てに敬意を払いながら
生活できたらいいなと渡米してから強く思っています。

でも!
思い出はたーくさん残していきたいですね🥳

最後に

このような書く機会を頂けたこと
読んでくださる誰かがいること
有難い気持ちでいっぱいです。

いつか日本に帰ったら、皆さんに会いたいなぁ〜😁

日本各地に住んでいる皆さんの
好きな自然の場所、教えて頂けたら喜びます🤩

今回は貴重なお時間を使って読んでくださり
ありがとうございました💜




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