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後で使うかも、、、ってのはやっぱりないって話

義母が施設に入っている間にとにかく家の中を片付けようと、毎日少しずつ進めている。モノが積み上がってどうしようもなくなっていた場所を少しずつ片付けていくと、「後で使うかもしれないから」って言って、どこかへ持っていったものが、いくつも発掘される。

「このタオル、後で雑巾にするわ」

「このお煎餅の缶、いいね、何かに使うわ」

「この箱、後で使うかもしれないから取っといて」

そう言った割には、何も使われずに、奥の方からグシャグシャになって出てくるのだから、少したまらない。

実は、我が家は数年前にネズミが発生し、業者に駆除と進入路の封鎖を依頼した。しかし、今回片付けている場所は、そのネズミたちの巣窟だった可能性がある。

ネズミの糞尿らしきものにまみれたタオルなども出てくる。

結局、勉強や仕事でも同じこと。「後で」と言っても、その「後で」はやってこない。

何かモノや作業を片付けなければいけないときには、「その場で」「すぐに」片付けてしまわないと、後回しにすると絶対に忘れる。

特に、私は忘れっぽいから、買ってきたものとか、帰ってきたらすぐに片付けないと、買い物袋にそのまま入って放置されていることもよくある。

「後でいいや」と思っていても、決してその「後で」はやってこない。自分の行いの反省とともに、片付けをしながら、そのことをつくづくと思い知らされている。

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