緑内障は睡眠時無呼吸症候群になりやすいとのこと
「緑内障と診断された話」の記事で、緑内障って診断されたって書いたけど、今日は緑内障の人は睡眠時無呼吸症候群になりやすいらしい、って話を書いてみようと思う。
私は四捨五入して50歳なので、更年期障害らしい症状が度々出て困っている。かっこいい男性を見て胸がときめいているわけでもないのに、突然心臓がバクバクし始めたり、なんだかめまいがして世界がぐるぐる回り始めたり。
めまいは耳鼻咽喉科でめまい止めの薬をもらって幸いなことに治ったけど、怖いのは心臓の動悸。更年期障害や年齢的なもので動悸が起こりやすいのは当然なんだけど、40歳を過ぎたら突然死の話もちょくちょく聞く。
40代から50代の突然死は心臓関連が多いようだから、変な動悸が多いのはちょっと不安。
自分一人の命ならいいんだけど、まだ支えなくちゃいけない家族がいるから、自分が倒れるのはまだ早い。そう思って、更年期障害も診てくれるという心臓専門のクリニックを受診してみた。
そうしたら、更年期障害に効くという漢方薬を処方された。また、私は子どもの頃に先天性の心疾患で手術していて、不整脈が起こりやすいとのことなので、念のために心臓の検査をしてみることになった。
あと、先生に勧められたのが睡眠時無呼吸症候群の検査。
なんでも、緑内障の人は睡眠時無呼吸症候群になりやすいとのこと。私も緑内障と診断されているので、念のためにそちらの検査もやった方がいいかも、とのこと。
それで、その日に睡眠時無呼吸症候群の検査キットをもらって、寝るときに装着して検査したら、軽度の睡眠時無呼吸症候群だった。
まだまだ軽いから、寝るときの姿勢なんかに自分で注意する程度でいいとのこと。でも、まだ軽いうちにわかってよかったな、と思った。
最近、妙に睡眠時間は取っているつもりでも眠い日が続いていたので、もしかしたら眠気がひどくなった頃から睡眠時無呼吸症候群が始まったのかもしれない。
緑内障と睡眠時無呼吸症候群の関連は、ネットで調べて見る限りよくわかっていないようだけど、統計的に両方持っている人が多いのは事実らしい。
早めの対処で健康リスクを低減できるのなら、それに越したことはないだろう。睡眠時無呼吸症候群の検査を希望する人は最近増えているとのこと。
睡眠時無呼吸症候群は心筋梗塞や脳卒中のリスクが2倍以上高まるとのことで、放置はとても怖い。でも、自分ではなかなか気が付かないし、眠気も年齢的なものや忙しいからといって流してしまうことも多いだろう。
気になる人は、お近くの病院で相談してみてはいかがだろうか。
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