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2024年春九州縦断の旅④ミュシャ展(熊本市現代美術館)


熊本県立美術館から歩いて移動。腹ごしらえもしてコーヒーとケーキも食べ、

満を持して熊本現代美術館へ。ここは20時までやってる。

いやしかし新幹線移動までし、朝から数えて3件目ともなるともうクタクタね。すでに17,000歩近く歩いている。

この企画展はほぼ全作品撮影可能。過去ミュシャ展は何度か行ったが全部撮影可能は初めてだ。時代の流れを感じる。

ミュシャはスラヴ叙事詩で初めて認識した画家。

でもやっぱりポスター画がよい。とにかくかっこいいね。そりゃ目立つようにとんがってないと宣伝用ポスターにならないもんね。

ギョーカイでちょっとした事件になったくらいの出世作らしい
今見てもぜんぜんかっこいい

特にこの顔を隠してナイフで人を刺したやつの絵が気に入った。

《メデイア》1909年

お土産にこれの絵葉書でもクリアファイルでもスタンドでも欲しかったんだけど、こいつだけがどうしてもない。他のポスター作品と抱き合わせた7枚セットの1枚として売ってるやつはあったんだが、5200円もする。買ってもいいけど、そんなに要らない。飾るとこないし。

ダメ元で「このナイフ持ったやつのバラ売りはないんですか? 他のはあるみたいですけど…」と聞いたら「すいません、品切れ中です…」と。やっぱり人気なんだ。残念。

装飾皿
学生時代に制作したものとのこと
この写真をもとに(娘さんだったかな)…
この絵にしたそうな

ふむ、テクノロジーを手懐けている。これぞマルチアーチスト。


ここは19時からピアノの生演奏が始まる🎹 展覧会場外なので無料かな。毎日?土日のみ? とにかく今日も堪能させて頂いた。

常設されている草間彌生作品。

《早春の雨》 2002年

初めてここに来たのは2017年。


その時のクマさんかな。千葉で再会してたけど。

さて市電に乗って熊本駅まで戻ろう。


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