長野行き2024秋②心を整える宿 風景館
の続き
小布施駅にて送迎バスを待つ。出発して30分弱。すんげぇ山奥。どこまで連れて行かれるのかと思った。グングン山を登っていく。耳がおかしくなるくらいの高所!
到着
絶景が見える広い窓に面したフリードリンクとお菓子のある眺めのよいラウンジ。しかしなんと電波が来ない…。今時ここまでの山奥はなかなかないぞ。でも部屋に行ったら4G入った。なんだこりゃ? なお、Wi-Fiはある。そんなに速くないかも。
常連さんが多い宿なのかな。従業員さんたちとにこやかに「やあ久しぶり」みたいなやり取りがここかしこで。
お部屋拝見
部屋にはお風呂もシャワーもない。全般にかなり歴史を感じる作り。
♨️♨️♨️
外に町の共同入浴施設が二箇所あるらしい。行けるかな。まずは予約した館内の露天に行こう。
貸切露天風呂 天空の小鳥風呂「丸」
貸切露天風呂が2箇所あり、宿泊者は無料で1回利用することができる。初日にこの権利を使ってしまったら一泊で帰る次の日の朝は使えないのかな?予約帳ではもうほとんど埋まっていたので入れられなかったが。
丸風呂と角風呂がある。丸風呂の方が小さくて少人数向けということで、そちらを選んでみた。崖の上みたいな感じの露天風呂。夕食前の薄暮の時間。
こうやってフロントから持ってきた札を掛けとくのね。丸風呂=Circle でいいのかな?w
扉を開けると
こ、これは素晴らしい! この景色を独り占めしてお風呂に入れるなんて!
少し硫黄の匂いがする。入っているとお肌がキュキュッとなるタイプだ。唇についたものをなめてみるとやや塩味がした。それほどきついものではない。
お湯に入るだけで体を洗うことはできない。石鹸もシャンプーもないということは承知していたが、衣服を脱ぐところがびしゃびしゃで丈の長い服を着ていると裾が濡れてしまいそう。Lサイズの浴衣を選んだのは間違いだったかも。つんつるてんの方がいいね。
源泉かけ流しのちょろちょろ出てくるお湯がかなり熱く水で埋めている。最初かけ湯をしたらちょっと熱く感じたけれども、中に入ってかき混ぜたら適温になった。のぼせずにずっと入っていることができたので、おそらく温度設定的にはややぬるめなのかもしれない。
ふと気付いたのが湯船の中のこの岩? なにこれ? なんかのフタかもとも思ったけど普通に取り出せた。これ抜いてお湯がすっかり流れてしまったらパニクっただろな😇
ここ冬は相当寒いだろうなあ。でもチャレンジしてみたい🏔️❄
謎の館
一階にこんなところが。ラウンジから見える別邸みたいな所のことのようだ。
ここなんだろね? 湯治部かなとも思ったがペントハウス的な? ホームページにも特に記載はなかったと思う。
夕食
山の幸がたっぷりだね。
シートに季節のお花とか書いてあって、今は吾亦紅(われもこう)が見頃らしい。次の日探したけど見つからなかった。可憐でかわいい秋の花なんだけど。
もう15年前か…。
内風呂
夕食後に行ってみた。2mx5mくらいの大きな湯船がひとつだけ。湯の底は天然木みたい。外は真っ暗で何も見えん。温度はやや高めかな。露天と同じように熱い源泉がチョロチョロ流れて水で温度調整。明るいところで見るとお湯はかなり濁っているんだ。
いい湯であった♨️
部屋に戻ってテレビ見ようと思ったら
BS映らねー!ww 珍しく見たい番組あったのにー!
朝の散歩
結局有料のも含め入らなかった。次回の宿題だな。
朝食
館内で朝風呂入って飯だ飯だ🍚
朝カレーもあるとのことでセルフサービスだけど持ってきてくれると🍛
惹かれたが食いきれるか不安でちょこっとくださいと言ったらルーだけ持ってきてくれたので事なきを得た。
こんにゃくカレー。思った以上においしかったのでもっともらえばよかった。でも昨日から喰いすぎてるわ。
🚙🚙🚙
帰りの送迎は私一人だったようで普通乗用車で運転手さんとマンツーマン。
紅葉の時期はどうですか?とか聞いてみると、残暑が厳しいとあまり赤くならないと。去年もそうだったらしい。今年はもっと残暑が長いからどうだろうね。
私としては引き出しといえばダリだなあ🗄️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?