秋田へ行こう⑥(2023年1月 秋田編 ANAクラウンプラザホテル秋田)
6年ぶりの秋田
駅とか結構変わってるかも。動く歩道なんて前からあったかな。
茜屋珈琲はまだあった。会社の近くに昔あったけど(茜屋珈琲だったかどうかはちょっと曖昧だがいわゆるこだわりの高級喫茶店)、そっちはなくなっちゃった。
最近はスタバばっかりで嫌になっちゃうよね。そもそもスタバは日本のああいう高級喫茶店をヒントに作ったという風に聞いてるけど。
それはさておき今日のお宿は私が秋田ご無沙汰の間に出来たらしいANA クラウンプラザホテル秋田。新設ではなく秋田駅前の老舗ホテルがブランドチェンジしたようだ。
ANAクラは入った瞬間から部屋でもなんかいい香りがずっとする。ここも同様だ。
グイグイ来るおねえさん
入場してチェックインしたわけだが、受付の秋田美人?のお姉さんがグイグイ押してきた。
「IHGの会員さまではいらっしゃらないでしょうか?!(ANAクラウンホテルはIHG系列)」
う〜ん、入ってたような、入ってなかったような。ちょっと思い出せないな。
「よろしければメールアドレスを頂ければ自動的に会員になり、この場から特典がつきます!」
有無を言わさずメルアド書かされた。すでに入ってたら入ってたでチェックされるからと。
で、早速特典としてペットボトルの水を1本もらうも、後ですぐ気付いたが部屋にも水2本あるじゃん。そんな水ばっか貰ってもなw。
「明日のご出発は?」とも聞かれた。えーと何時までいれるんでしたっけ?ときいたら、「14時です!」と、あらもうレイトチェックアウトできるんだ。でも新幹線の時間があるので12時頃かなと答えておいた。ゆっくりできず残念。
記憶を探ればIHGグループは確かインターコンチネンタルホテルもそうだったと思う。あそこではこんなにグイグイ言われなかったな。あきためんこいな!
お部屋拝見
富山と金沢で利用した過去の経験からANAプラザホテルはちょっと狭いイメージがあった。これでダブル?みたいなちっちゃいベッドとか。ここは違うな。かなり快適!
Bluetooth スピーカーあり、ネスプレッソもある。
冷蔵庫は空っぽ。いつも使わないけどね。
あれ、お茶ないのかな?と思ったら、冷蔵庫の上に秘密基地のような引き出しがあり、ニュニュっと出すことができた。かなり種類豊富。
この鏡なんでここ赤く光ってんのかな?と思ったら裏にスイッチがあって、ライトが点灯した。女優ライトなのね。で、その裏は5倍拡大鏡とかなっているので覗き込んだら自分の顔がバカでかく映った。
パジャマはワンピース。メッシュでなくこの何ていうんだろでこぼこというか、ゴルフボールのディンプルみたいな。着心地は良さそう。
大きな鏡のある場所は開けることができるの法則はここでも真理であった。
洗面所。これほんとは鏡に自分がバッチリ映っていたんだけど、消しゴムマジックで綺麗に消えた。やっぱすごいね。これからは自分が入らないように変な角度で撮らず最初からばっちり自分が写ってるようにした方が AI も検出しやすいだろう。
体重計があるのは一流ホテルの証(と勝手に思っている)。
ミラーハリスのティートニック? ANAクラでいつも香るのはこれなのかな。
このテレビはNetflix とかYouTube が見れるやつだ。ログインとかホイホイしていいものなのかな。なんか怖いから試さなかった。iPad持ってたし。
実は一休さんレビューでは、このホテルそれほど口コミ評価が高くなかったのだ。しかし第一印象は全然悪くなかった。ここいいじゃん。なんであんなに一休クチコミ評価が低いのか。設備古くない。ピカピカ。リノベの進捗が部屋によって違うのかな。
後に知ったことに、リノベは順番に行っているようで私が利用した10F客室と食堂のある11F、そしてクラブラウンジが完了していて他はまだこれからということらしい。
IHGアプリ
むむ、お部屋チェックの間にIHGから入会確認のメールが来た。初登録だったみたい。過去IHGからセールスメールが来てたような気もするのだけど。検索しても出てこない。ああいうメールすぐ消しちゃうからね。
実はこのIHGのアプリを使えるようになるまでかなり苦労した。メールの指示通りのサイトに行って登録を試みてもどうしても蹴られてしまう。ホテルのラウンジサービスの方にも聞いてみたが「はて?」。IHGに問い合わせようとしてくれたみたいだが、時間外のようだった。
で、帰ってきてはたと閃いた。これずっとスマホで登録しようとしてたけど、パソコンからじゃないとダメかも(そういえば他でもそんなのがあった)。はたして大当たりであったw。
だがまた不思議なことに
誰なんだよ? アカウント情報を見ると私のフルネームなどちゃんと登録されているのに。
(でも数カ月後の、この記事を書いている時そういえばとまた開いてみたらちゃんと私の名前になってたw。なにからなにまでよくわからん)
ともかく部屋の写真を撮りそそくさとラウンジでおやつを食べて秋田美術館へ行ったわけだ。
カクテルタイム
美術館から戻りクラブラウンジのカクテルタイムを利用する。やはりガラガラ。私の他にひとりだけ。あとから数グループ来たが。
揚餃子かと思ったら中身はクリームチーズだった。お椀はカルビクッパ?スープ。ご飯は入ってない。そういえばしいたけが入ったなかった大正解!(しいたけキライ)
赤はイタリアワイン🍷。甘みはなくさっぱり辛口系かな。白は産地確認忘れたが薄い系。
「カクテル等をお楽しみいただけます」なんて記載がある。? あ、オレジューとかあったから自分で作るのかww🍸 ぜんぜんオッケー!
これまでクラブラウンジって激混みばっかり経験していたからこんなにゆったり楽しめるのは実に新鮮。地方の醍醐味だ。
天然温泉華のゆ
酔いを覚まして(そんな飲んでないけど)外出する。事前にリサーチしていた近くの温泉銭湯へ。近くと言っても20分近く雪道を歩く。やっぱりブーツはいてきて正解だった。
外気温は氷点下に迫るはずなのに不思議と寒さは感じなかった。手袋なしでもかじかむこともなし。同じ温度でも東京の朝の方が身を切られる。不思議なものだ。
途中不気味な館に遭遇した。いったい何をするところなんだろう?(すっとぼけ)
温泉はホテルと一体化していた。サンルート系なんだな。
よくあるスーパー銭湯の様にいろんなタイプの浴槽が揃い、露天もある。しかもかなり広い。泉質はしょっぱい系だった。
水素水。効果の程は知らないが、微炭酸っぽくて私は好きよ。
最強の朝食 (©ホテルニューオータニ?)
翌朝。
コーヒー紅茶は最初に聞かれ持ってきてくれる。途中でコーヒーから紅茶に変えることもできた。
オムレツはライブキッチンで作ってくれる。具もリクエストできる。トマトチーズ明太子。お皿の野菜は自分でのっけた
鶏醤油ベースでほぼお雑煮だね。ちくわみたいなのはご飯とお餅の中間くらいの練り物。
内装のわたあめみたいなシャンデリアがかわいかったので撮影したかったけど人が写り込みそうなのでやめといた。
フィットネスルームとミステリープール
朝食後一休みしてフィットネスルームへ。昨日事前に更衣室があるのを見ていたので良かったなと思っていたら、今朝行ってみたら「ここは会員専用で普通の人には鍵とか渡せない」ということらしい。
夜中は受付に誰もいない、無人なので…ともいっていたが、ここ夜は9時で受付終了となっているのでそれまではずっと人もいるんじゃないのかな。でもたしかサイトには「24時間利用可能」と書いてあった気もするのだが。今見るとその様な表記にはなっていない。見間違えか更新されたのか…?
更にはここに来る前、ホームページに「※6階プールは現在ご利用できませんのでご了承下さい。」と書いてあるのを見た。
「へ? プールあるの?」
これどういう意味ですか?ここプールはあるんですか?と案内頂いた方に聞いたら「ないです」という。はあ、そしたらあれはどういう意味なんでしょうね?(近いうちに再開すると読めるよね?)と聞いたら首をひねっていたw
そしてもうその記載が見つからない…。見間違えではないと思うんだがミステリー。逆に考えればそれだけサイトの更新を頻繁に行っているということか。それはなかなか感心なことだけど。
まあ、とにかくここで勝手に着替えるのはいいけれども、ロッカーには入れられないというので、脱いだものを一旦ジムに持ってかなきゃ。
そして、設備はたしかに古かったw。かなり年季の入ったランニングマシーン。日本製って初めて見たかも。右端のが比較的新しいかもと思ったがあんま変わらなかった。
でもシンプルでわかりやすいわ。海外の最新式のよくわからんしどうせいつも使いこなせていない。ん?これ、シンプルな外国製品vs.使われないいらない機能山盛りの日本製品の図式と逆だな。
最初は私ひとりだったが途中から二名入ってきた。私より先輩だわ。お二人挨拶してて会員さんの常連同士だな。
ちんたらペースだけど50分も歩いちゃった。まだまだ体力残ってるな。明日力尽きるかもだけど。
チェックアウト
あとから気付いたが宿泊税もデポジットもなしだった。しっかし、今回の東北ツアー、極寒を覚悟していたのに滞在中ほとんど一度も寒いと感じたことはなかった。11月に行った日光の方がよっぽど寒く感じてたよ。温度的にはぜったい今の方が低いのに。適応力とは不思議なものだ。あ、もしや温泉のせい?
↑よくわからないけどストリートビュー埋め込んだら地下道が出てきてしまう…。
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