このところ『The Good Ancestor』の翻訳三昧行に入っていて、それ以外のことがまったく手につかない。毎日10時間以上の翻訳を、来る日も来る日も続けている。翻訳の仕事はマラソンのようであり(マラソン走ったことないけど)、一度途切れると最後まで翻訳仕事をやり切れる気がしないので、どうしてもこの勢いでやってしまわないといけない想いに駆られている。このnoteマガジンでも、5月半ば頃までは、この「The Good Ancestor」の話題が続くと思うけれど、訳文先出しキャ
”The Good Ancestor”の翻訳作業に没頭中。今回初めて英語から日本語への翻訳の仕事をやってみて、わかったことがある。
それは、英語から日本語への書籍の翻訳は、英語が読めればできるわけではない、ということ。
当たり前といえば当たり前だ。英語しか話せない人が、日本語に翻訳することはできないし、逆もまた然り。でも、つい日本人ならほぼ100%日本語が話せるという前提に立ってしまうと、あとは英語力さえあれば大丈夫、という短絡的な発想をしてしまいがち。だが、翻訳とはいえ