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社会復帰前の面接で言われた印象的なこと

自分は現職(精神面で体調を崩し休職中、現在は退職検討中)に就く前に、色々な会社に面接に行ったんだけど…印象に残ることを言われたり、その時の自分の心境や状況を明らかに見抜いてて、的確なアドバイスをいただけたり…そういうことも結構多かったんだよね。

1度目が大学卒業して1年目の「既卒」として受けたところで、主に官公庁向けにソフトウェア開発を行われている企業様で、雰囲気は完全に技術屋さんって感じで、今のITのようにガツガツした印象はなくって、恐らくITブームが来る前から情報技術をされている本当に根っからのエンジニア系の…実は、ここでの面接で最終手前まで進めることができたんだけど、ここの企業の方々は個人的に今思うと相性は悪くなかったのかなって感じる。

恐らく現場で実際に働いてらっしゃる方々が参加されての面接だったので、自然体というか…採用系に感じる苦手意識も全くなくって話も進めやすかったし、恐らく技術屋としてのノウハウが自分にあれば決めていたと思う。ただ、自分の場合は文系で技術系のスキル等がなかった、あるいはそうしたことに対する意欲も当時は低かったと思うので…。

ここの企業様からは不採用通知が届いた際「こうしたこともありますので、肩を落とさずに、引き続き就職活動を頑張ってください」という励ましのメッセージも頂いたのは凄く覚えている。なので、落ちた後もこちらの企業様は「マイリスト」に残してある(笑)もちろん、今は状況も違うし、こちらに再応募を考えていないけど、何かの形で仮に一緒にお仕事させて頂くことになったら…まぁ、うれしいですね。

もう1つの企業様は…確か、英検1級合格した後(2014年以降)に受けたところで、塾講師や家庭教師の派遣?ちょっと事業的に思い出せないんだけど、要するに教育事業のベンチャーをされてる企業様で、こちらはいきなり社長面接だったんだけど…この社長さんの面接が、実は自分を見つめなおす大きなきっかけになったんだよね…。

当時の俺は、とにかく仕事探しに臆病ながらも必死で、逆に言うなら臆病が故に質問にうまく答えられなかったり、ニートであることで堂々としていられなくって明確な回答ができなかったり…とにかく、傍から見ても「これは採用できないかなぁ」って思うようなタイプの人間だったと思う。自分が採用担当でも、今思えば落としているタイプかなって思う…。ただ、先の社長さんは自分のそうした状況を恐らく話を進めていくうちに理解してくれて、

「ショウゲキさん(仮名)、まず仕事を探す前に…友達と遊んだり、飲み会に参加したり楽しいことをしたほうがいい。そうでないと、働く先を探しても辛い思いをするだけだと思う」

意外なアドバイスにびっくりしたんだけど、要するに…働くことだけを考えると辛いし仕事は続かないよ、って言ってくれたのかなというか…。ちなみに、自分はそのアドバイスを残念ながら活かすことができず、結果的に休職になってしまうのだけれど…(笑)ただ、↑のアドバイスで当時は気持ちが凄く楽になったのは覚えてる。そして、「色々決まったりしたら飲みに行こうよ」って言ってくれたのも憶えてるなぁ…大変申し訳ないことに、自分から積極的に連絡できなくてその機会はなかったのだけれど…この時のことは本当に励まされたし、今でも本当に感謝してます。事業の方も含めて順調で、お元気でいてくれれば…!

写真はお台場かビッグサイトで撮った夜景…特に関連のものがないので、懐かしくてとりあえず載せてみた(笑)



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