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仕事とプライベートのバランス(趣味といえるもの)

おはようございます、こんにちは、こんばんは。(これはどの時間でも対応できるようにこうしています)

年々文章を書くのが苦手になってきている私です。
が、男には書かねばならぬ時があるとのことなので今日は少し趣味についてのお話しをしていきたいと思います。

皆さんは趣味がありますか?
きっとこの記事を見てくれた4人に1人が無趣味なはずです。
なぜなら、、、

こんな記事を見つけたからです。(中は読んでないですが)

まず趣味って何なんでしょうか?
その定義について調べてみました。(書いていて学生の頃にネットで検索しただけを調べたというなと言われたのを思い出しました)

趣味(しゅみ)は、以下の3つの意味を持つ。

1.人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。
2.物の持つ味わい・おもむきを指し、それを観賞しうる能力をもさす。調度品など品物を選定する場合の美意識や審美眼などに対して「趣味がよい / わるい」などと評価する時の趣味はこちらの意味である。→#美学用語の「趣味」
3.人間が熱中している、または詳しいカテゴリーのこと。

Wikipedia

確かに趣味っていうと、1の自由時間に好んで習慣的に行うことな感じですよね。

じゃあなんかお腹空いてないけどグミ食べちゃうみたいなのって趣味ですか?
グミ好きで休憩中とかお家でNetflix観てる時とかつい食べちゃうんだよな〜っていうような状況ある気がします。
でもそれって趣味っぽくないですよね。

たぶん3の熱中している、詳しいことの要素が入ると趣味感が出る気がします。

なので上のグミ好きの人がめちゃくちゃグミのこと(その歴史や製法、各グミの味の違いなど)に詳しいと趣味感が出ませんか?

最近30歳になり(おめでとう〜!)趣味といえるものがないなぁと思うこともしばしばあります。
何にも熱中していないというか、無気力というか、この人生って一体なんなんだって気持ちになることが多いです。
なのでいっちょ趣味についてのnoteでも書くか!と立ち上がりました。(実際は寝ながら文字を打っています)

ここから自分語りになって申し訳ないのですが(自分のnoteなのでホントはそんなこと思ってませんが建前として言っています)僕の趣味観について書いていこうと思います。

まず僕が人生で熱中したものは2つです。
それはダンスとデザインです。

正直中学に入るまでの記憶は正直特にありません。
というか記憶はあるんですが、自主的に行動したり、何かを一生懸命やった記憶もあまりなく、なんとなく流されて過ごしてきました。

そして中学3年の時にひょんなことからダンス教室に通うことになったのですが、それから4-5年はダンスのことを中心に生きていた気がします。
でもそこで自分はダンスが好きでたくさんの時間を使っているけど、プロになるという選択も才能もないと感じていました。今こうして過去を振り返るとダンスは立派な趣味だったなと思います。

そしてダンスから離れて進路を考え、美術も嫌いじゃないからなぜか芸術系の大学に行こうと決めました。

そして大学でデザインに触れ、これを仕事にしたいと思うようになりました。
その時にダンスをやってしまうとそれ中心の生活になり、デザインが疎かになると思い、ダンスは自分の中で封印しました。

一つの極めたい道がある時に、他に熱中してはいけない、そういう思いで大学生活を過ごしました。

そして就職して無事デザイナーになることができ、今に至ります。
こうして振り返るとデザインに対しては趣味というより自分への投資に近い感覚でした。

そこでなんとなく今の僕の目の前には2つの道が見えています。

一つは趣味をデザイン(仕事)としてそれに没頭する。これはずっとデザインのことを考えるのでデザイナーとして成長して良いかもしれません。

もう一つはデザインはほどほどに、趣味を新たに開拓して人生を楽しむ。
これはこれで豊かな人生になる気がします。
最近ギターを始めてみたり、将棋を細々とやったり、趣味の芽が生えてきてはいるなと感じていて、それをちゃんと育てるかどうかという段階です。

これまでは自分が決めたもの以外に熱中してはいけないと意識してきたので若干罪の意識があります。(外出中に将棋のアプリをやると妻に叱られます)

そしてデザインを全力でやり切りたい気持ちもありますが、自分の人生ってなんじゃらほいって思う瞬間も多く、自分が本当にデザインが好きなのかわからなくなってきています。

僕の人生として大切なのは何なのか考えても答えが出ないのですが、今趣味については複数の芽が育ちながらもそれを眺めながら時が過ぎるのを待っているという感じで、文章に起こすことでモヤモヤを形にしました。

もし同じように仕事にプライベートの時間を全て投げ出しても良いか揺れていると思ってる人がいたら、僕も仲間です。一緒にマリーゴールドのようユラユラ揺れましょう。


と、趣味についてのnoteを書いてみましたがいかがだったでしょうか?
今回は僕のこれまでの記事の中で1番切れ味が悪かったように感じますがそれも実力なのでしょう。受け入れます。

前回はデザイナーとして細部についての興味を記事にしました。
暇な人は是非読んでみてください。

じゃあまた次回の更新で。(次は2年前に初めて行ったミラノサローネという家具の見本市の記事でも書いてみます)

シーユーレイター、アリゲーター(🐊)

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