ここ8か月振り返り
久しぶりに振り返ってみようと思う。
サポートや人助けのハードルを低くするプラットフォームアプリというアイディアでビジコンやピッチに参加していたためここ8か月は、ZOOMを使いアンケートインタビューをよくしていた。ZOOMで参加できるプログラムはありがたい。
何気にコロナにも感染した。原因は不明。熱は下がっていたが実家で暮らし普段は家族に介助してもらっているので家族に感染させないため入院。
この入院が想像以上につらかった。
まず私は、障害があるため自分のことが自分できないため重度な人と同じ扱いになった。
そうすると、車椅子への乗り移りは大変だからと言われほぼベットだった。
私の場合は寝た状態ではスマホも使えないので横になっているしかない。
トイレへの移動介助も看護師に余裕があるときにしかできないからとおむつ生活だった。
テレビCMだと吸収率が不快な気分はないと宣伝していたが、吸収はしてくれるが不快感は取り替えてもらわないと消えない。
日中はシフトからして人が多いからポータブルトイレでしていいからと言われていたのでナースコールで呼び出すと忙しいからおむつにしてと言われ
おむつにやっとの思いでしたら、おむつから漏れズボンごと変えることもあった。
「はみちんしたんだよ」なんて同年代の年下の看護師に言われ、その後輩が目をウルウルさせながら処理する。
何もできないできない、自分に無力感を感じた。
夜はやることもないので18時に夕食を食べ、20時には寝た。
おむつは夕方に代えたら、翌朝4時に周ってくるまで原則代えてもらえない
システムだった。
朝4時におむつ替えをする夜勤の看護師さんも大変だがおむつ替えをされる側も大変だ。
対応がうまい看護士さんは必要最小限の明かりでおむつを話しかけずにおむつを替えてくれるので一回目が覚めたかな、くらいで寝ていられる。
これが緊張している看護師さんだと部屋の電気も全開につけて、かぶれないようにとお湯のようなもので全力で洗ってくれるんだが、寝込みを襲われたような絶望感があった。
看護師が2人いると、聞いてもいないし、言ってもいないのに「となりの人と比べて・・・医療行為でできるのはここまでなんだよ、(かわいそうにね)」なんてはなしが聞こえてきて、屈辱的だった。
ナースセンターで話す分にはいいけど、患者の部屋で話すのはやめて欲しい。
コロナで看護師さんたちの格好も全員が宇宙飛行士のような格好になっていた。ネームプレートもつけていない。病室内は撮影禁止となっているので
お互いが慣れっこにならいように、挨拶とお礼からはじめて、もしよろしければ名前も教えていただけませんか。
名前も教えてもらったら必ず名前も付けてお礼をするように意識していた。
そうするだけでもお互いにだいぶ違ったと思う。
新型コロナの状況下看護師のようなエッシェンシャルワーカーはよりいっそう大変だと思う。
感謝の気持ちは忘れない。
ただ、病院や看護師と患者のお互いが心地よくいられる方法を考える必要があるとこの体験から感じた。
追伸ー病院に入院すると家で待機していた日数は一回ゼロに戻ります。
入院すると退院基準が定性検査からウィルスの量がゼロになるまでいることになります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。