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旅。

初めてのnote投稿となります。ピアニストの西村翔太郎と申します。

生まれは秋田県北部、日本三大地鶏の一つの比内地鶏の発祥地域でもある比内町(現在の大館市)で、その後は父の転勤の都合で宮城・仙台、三重・伊勢、愛知・小牧、埼玉・和光に移り住み、今はイタリアの北部、エミリア・ロマーニャ州(Regione Emilia-Romagna)の州都ボローニャ(Bologna)から電車で25分位のところにあるイモラ (Imola)という街で音楽留学をしています。(コロナウイルスの被害拡大により、現在は日本に一時帰国しており、空港検疫所でのPCR検査で陰性、14日間の自宅隔離期間を過ごした後、問題なく健康に過ごしております。)

コロナウイルスの被害が日本でも深刻となっておりますが、いかがお過ごしでしょうか。皆様のご無事を心よりお祈り致しております。僕はアウトドアタイプなのですが、日本に戻ってきてからは隔離期間を過ぎた後も実家で引きこもっています。どうしてもという時はベランダに出て近所の風景を眺めて過ごしています。国民全員が団結して、コロナの被害がこれ以上拡がらないように努めていきたいですね。僕の留学先であるイタリアも大変な状況で、心を痛めています。早く良い兆しが見えることを願っております。


今日は少しだけ、コロナのこの状況になる前の、普段の自分のイタリアでの生活について書かせていただけたらと思います。

普段はイモラの学校で音楽の勉強をしながら、時間を見つけて音楽にゆかりのある街へ訪れたり、ピアノコンクールに挑戦をしにヨーロッパ各地へ行ったりしています。ピアノの練習が行き詰まった時に、なにも用事もなくバスで3時間ほどかけてふらっとヴェネツィア(Venezia)に出かけたこともあります。

音楽と旅は密接に繋がっています。モーツァルト、ショパン、ブラームスをはじめ、多くの作曲家が旅から影響を受けており、土地の名前がついた作品もたくさん存在しています。僕も旅に魅せられた1人です。行ったことがない国、知らない街に行くときはワクワクします。

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2019/4/21 ポルトガルの港町ポルト(Porto)にて

僕はこれからnoteで、普段考えている音楽のこと、旅のこと、これまでに訪れた街やその移動体験記も写真とともに綴っていければと思います。(時には、安さを重視した故のスゴイ移動手段もご紹介いたします…) 楽しんで読んでいただけましたら幸いです。

最後になりますが、身近に見えない危険が迫ってきております。どうぞ皆様お気をつけてお過ごしください。

西村翔太郎 Shotaro Nishimura

いただいたサポートは自身の音楽活動に使わせていただきます。