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【800字エッセイ】足りなかったのは音楽だった

オジおばさんは、音楽好きである。

邦楽洋楽のポップス、ロックはもちろん、クラシック、ジャス、シャンソンとジャンルは幅広い。

中でもクラシックは、ピアノ、オーケストラ曲が大好物だ。趣味で友達に譲ってもらった電子ピアノ(習ったことないから全然弾けない)を嗜んだりもする。

ふと考えてみたら、最近、音楽を全くと言っていいほど、家で流していなかった。
それに気がついたのはあることがきっかけだった。

色々なことが重なり、鬱々とした状態が続いていたある日、Instagramに投稿した写真にシャンソンの音楽をつけた。

Instagramに投稿した自宅の一角


選んだ曲は、薔薇色の人生 La Vie en Roseだった。この曲を聴いた途端に、何か霧が晴れたみたいに明るい気分になった。皆様もそういう経験があるのではないか。音楽をきっかけに何かが開けた瞬間が。

そこからYouTube musicでシャンソンを聴きまくり、今ではクラシックとジャズも聴いている。音楽を流していない時間の方が少ないほどだ。

まあ、それもそのはずなのだ。
鬱々とした気分なのに、心霊系YouTubeやら怪談系YouTubeを見続けていれば…ね、やっぱりそうなるよね…

でもそれらをオジおばさんは否定はしない。心霊系、怪談系は大好きなジャンルでオジおばさんの趣味のひとつであることには違いはない。時とタイミングを見定めよ、と言うことだろう。

心霊スポットは行かないことにしているが、どうしても行きたい場所があって、怪談好きな友達とハイキングがてら行ったこともある。ちょうど去年の今くらいの季節だ。もちろん昼間に行きましたのよ。夜なんて怖すぎるし、持って帰ってくる可能性もあるからね。
ちなみにオジおばさんは、霊感の類は全くない。

話が逸れてしまったが、やはり生活に音楽は必要だ。
改めてそう感じたオジおばさんであった。

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