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心理的安全性を高めることの大切さ 

今回は、マネジメントの4象限の説明、リーダーに求めるマネジメントスキルについて具体的にお伝えしていこうと思います!


マネジメントの4象限について

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リンクアンドモチベーションが管理職に求める4つの役割と示しているのがビジョンマネジメント、戦略マネジメント、PDCAマネジメント、メンバーマネジメントの4つになります。

特にリーダーに求めるのPDCAマネジメント、メンバーマネジメントの2つを主な役割といっており、この2つを極めることがマネージャー以上の役職に昇格していく要になると思います!
どちらか一方だけできるではダメで両方バランスよくできるようになっていきましょう!

メンバーマネジメントについて

最初の土台になるのは「メンバーマネジメント」だと思います。メンバーの意欲と能力を向上させることが主な役割です。
・部下の目標を設定してあげる
・目標までのマイルストーンを一緒に作ってあげる
・振り返り等の時間をつかった細かいフィードバックをする
・うまく行ったら称賛し、ミスをしたら指摘をする
自分の部下が仕事に対して前向きに取り組むことが一番の能力向上につながります。

メンバーマネジメントをする上で大切になるのが部下との信頼関係の構築です。ここに悩む人が結構いるのですが、基本的なフレームワークがあるので紹介します!

変化を生む3つのステップ

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「①アンフリーズ→②チェンジ→③リフリーズ」の3つの工程が存在ます。
この3つを意識しながら部下とコミュニケーションをとっていくことをオススメします。

それと、前提のところで知っておいてほしいのは、全員が全員自分のことを好きになるかというとそうではないのです。相性が合う合わないは存在します。ただ、相性が合う合わないと信頼するしないは別の話だと思うので、部下とは「信頼しあう関係」になれるようにしましょう!好かれなくていいです!

この3つの工程の中でも一番重要になるのは「①アンフリーズ」のフェーズだと思います!自分の部下に信頼されてないんじゃないかな?と心配になる人は、もう一度このアンフリーズに立ち戻って考えてみるといいかと思います!
マネジメントをしようとするとすぐに「②チェンジ」をしようとしますが、アンフリーズができてない状態でチェンジは起きません。
部下が全然変わらないんだよね、、というのは要注意です!

アンフリーズって具体的に何するの?と思うかもしれませんが難しいことではないです。「共感・感謝・称賛」この3つを忘れずに部下とコミュニケーションをとりましょう。
「心理的安全性」を高め、まず自分の話をしっかりと聞いてくれる状態を作り出すことがアンフリーズの重要な役割です。

部下を変化させるためには、まずは部下に話をきいてもらえる土壌を作ることから始まります。

この工程をすっ飛ばしてマネジメントしてる人がたくさんいるので改めて、自分の部下に対するコミュニケーションの口癖を思い返してみてください!
マネジメント上手な人は「共感・感謝・称賛」をよくしてると思います!


オススメの一冊

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他者と働く 宇田川元一

埼玉大学で准教授をしている宇田川元一さんの一冊です。専門は経営戦略論、組織論になる人です。
人と人はわかりあえない溝が存在し、その溝をどのようなアプローチで解消していくのかということをわかりやすく書かれている一冊です。
前職の時に上司との人間関係がうまく行ってない時に手にとって読みました。自分の中では腹落ちした内容だったので、ぜひ今周りの人との人間関係で困ってる人がいれば読んでみてください!

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