Python勉強日記 #3 演算子
こんにちは、マエカワです。
今日もPythonの勉強を始めていきたいと思います。
今回は演算子(算術演算子、比較演算子、論理演算子)について勉強していきます。
演算子
演算子には、足し算のような算数の計算をする算術演算子、実行結果がTrueかFalseのどちらかしか返さない比較演算子と論理演算子があります。
また、演算子の前後に書く値(数値など)を被演算子と言います。
今日はこの算術演算子、比較演算子、比較演算子を学んでいきます。
算術演算子
算術演算子について表にまとめてみました。
少し見にくいので下にも書いておきます。
演算子 意味 例 実行結果
** 累乗 2 ** 3 8
% 割り算の余り(剰余) 13 % 4 1
// 整数の割り算、切り捨て 13 // 5 2
/ 割り算(除算) 13/5 2.6
* 掛け算(積算) 4*3 12
- 引き算(減算) 5-1 4
+ 足し算(加算) 5+1 6
比較演算子
演算子 意味 例 実行結果
> より大きい 100>20 True
< より小さい 100<20 False
>= 以上 2>=2 True
<= 以下 2<=1 False
== 等価(同じ値か) 3==2 False
!= 非等価(違う値か) 3!=2 True
ここで気を付けたいのが、「=」と「==」の区別です。
「=」は値を変数に割り当てるために使います。
例として、 x=10 というコードは「 x に 10 が代入された」と読みます。
「==」は値の検証に使います。
例として、 x==10 というコードは「 x が 10 と同じかどうか」と読みます。
論理演算子
演算子 意味 例 実行結果
and かつ True and True True
or あるいは True or False True
not 否定 not True False
以下に and, or, not を詳しく説明します。
and
and はPythonのキーワードで、andの左右に与えられた式が両方とも True と評価される場合は True と返します。しかし、どちらか一方でも False と評価された場合はFalse を返します。
また、andは1つの文に複数回使えます。
例①
1==1 and 2==2
出力結果は以下となります。↓
True
例②
2==2 and 1==2
出力結果は以下となります。↓
False
or
or キーワードは or の左右に与えられた式が1つでも True と評価されれば True を返します。
また、and と同様に or も1つの文に複数回使えます。
例①
1==1 or 1==2
出力結果は以下となります。↓
True
例②
1<=0 or 1>=2
出力結果は以下となります。↓
False
not
not キーワードは式の前に書いて、その式の評価結果を逆転します。つまり、True と評価された式の前に not を書くと、最終的な評価は False となります。
例①
not 1==2
出力結果は以下となります。↓
True
例②
not 1<=10
出力結果は以下となります。↓
False
まとめ
今回は演算子である、算術演算子、比較演算子、論理演算子(and, or, not)について学びました!
次回もPythonについてどんどん勉強していきます!
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