見出し画像

同系色合わせはダサい?9割の男性が意識できていない色合わせのコツ

低身長専門スタイリストのショータです。

あなたは「同系色コーデ」にどんな印象を持っていますか?

・とりあえず無難な印象
・雑誌でも紹介されてるし大丈夫
・まあまあおしゃれなんじゃない?

とポジティブな印象を持っている方もいれば、

・いやいや地味じゃない?
・手抜きじゃない?
・逆にダサいでしょ?

と、ネガティブなイメージを持っている方もいると思います。

服が好きになって10年、洋服の販売5年以上してきた僕が思っているのは、

同系色コーデは大人っぽくて格好いい
そして合わせやすい

です。

実際、僕が普段きている服装も約6割は同系色コーデ。

それくらい信頼しているし、好きな服装でもあるし、褒められる服装でもあります。

今回はそんな僕の着こなしを紹介しながら、「同系色コーデ」の魅力をお伝えしていきます。

特に「何着たらいいのかわからない…」という方にとって同系色コーデは力強い味方になってくれるますので、この機会に覚えてしまいましょう!

同系色コーデ≒セットアップ

同系色コーデは、言ってしまえば「セットアップ」とほとんど同じです。

・上下同じ色
・上下同じ素材

のことをセットアップと呼びますが、同系色コーデとの違いは「素材感に多少差がある」ことくらい。

同系色コーデというのは

・ネイビーのシャツに黒パンツ
・ベージュのニットに白パンツ

など、「限りなく近い色同士」を組み合わせるコーディネートのことで、セットアップと比べても、色の合わせ方にはかなり近いものがあります。

なので、コーディネートが非常に簡単です。

例えば以下の写真のように、上下をネイビーで組んで、中に違う色を入れる。

これだけで「何かおしゃれ」な雰囲気が完成するのが同系色コーデの魅力です。

同系色コーデが格好いいのは「色数が減る」から

僕が同系色コーデをおすすめする理由。

それは「色数が減る」ことによってシンプルに大人っぽく見えるからです。

服に使う色には次の法則があるんです。

・色数が増えるほど子供っぽく見える
・色数が減るほど大人っぽく見える

同系色コーデは、「黒のTシャツには黒のパンツ」のように同じような色を合わせることで、必然的に色数が減る。

それによってシンプルに大人っぽく見える。

それによって「洗練されてますね、おしゃれですね」と褒められる。

こんな構図があるわけです。

同系色コーデ着こなしの2つのコツ

では実際の「同系色のコーディネート」を見てみましょう。

今回は2つの着こなしを紹介します。

黒系の同系色合わせではインナーに明るい色を使う

2つの写真とも、上下を「ネイビー×ネイビー」「黒×黒」の近い色で組んだ同系色コーデ。

そして中にパキッと明るい色をいれて、地味な印象を消しています。

おそらく同系色コーデを実践される方も、「黒やネイビーなど」濃い色から挑戦される場合が多いと思います。

その時はこの雰囲気をぜひ参考にしてください!

「上下黒っぽい濃い色×中に明るい色の服」

この組み合わせは最も簡単に格好良く見える色ですよ!


淡い色の同系色合わせ(白、ベージュなど)では、黒い小物で引き締める

2つめの着こなしのコツはこちら。

・ベージュ
・白
・薄いブルー

など、淡い色で同系色コーデを組む際は、「黒い小物」で全体の印象を引き締めるのがコツです。

例えば次のように。

薄いピンクのカーディガンに白のパンツをはいた「淡いトーン」の同系色コーデですが、靴とカバンで引き締めています。

続いてこんな感じも。

白の上下、中も薄いブルーと、「淡色×淡色」ですが、靴とメガネの黒で引き締めている。

このように、全部淡い色にしないだけでもうまく印象をまとまるものなんです。

服装に悩む人にこそ同系色コーデはおすすめ

以上、おすすめの2つの着こなしでした。

・春になって何着ればいいんだ?
・色はどうすればまとまるの?

そんな風に悩んでいる人にこそ「同系色コーデ」はおすすめです。

色数が減って悩まなくなるし、大人っぽい印象になって褒められる可能性も上がるからです。

①黒系の濃い同系色のときは中の服を明るく
②淡い色の同系色のときは黒い小物で引き締める

この2つを理解しておけば困ることも少ないはず。

「いいかも」と思ったら試してみてください!

また、次の記事では「春におすすめのカーディガンを使った服装」を紹介しています。

カーディガンの使い方を覚えると、春のおしゃれがスーパー楽になるので併せてチェックしてみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?