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「最後は人だから派」VS「数字から逃げない派」

おはよう世界!Shotaです。


今日はサラリーマン8年やってずっと思っていたてーまについて話します。

自分は営業畑で、電話営業、対面営業、コンサルタント、マーケティングを経験しています。

そこで毎日聞いた言葉がこの2つです。

「最後は人だから人とのつながりを大切に」

「数字から逃げるな」

で、前者は特に土地柄が出ると思います。私は愛媛で1年、広島で3年、大阪で1年、東京で2年、リモートで1年(笑)営業しています。

総じて言えるのは西日本は「最後は人だから」を特に重視されますね。どういうことかと言うと、どれだけ商品やプレゼンがイケてたとしても関係値が無いと買わないよ。なので飲み会とかは超大事です。

で、東京とリモートは、商品・ソリューションがイケてたら提案は通る。

といった感じですね。勿論、二元論で全てくくるのはできないのであくまで大まかに、私の主観で見た場合という前提です。

で、僕の結論としてはどちらも大事だけど、成長につながるのは「数字から逃げない」派なのかなと思います。

なぜかと言うと、「最後は人だから」は本当にそのとおりなのですが、かなり時間がかかるのと、差別化が難しいからです。あと、ビジネスモデルにもよると思います。もし自分が地元の商圏で、目に見えるサービスを売っているなら絶対対面で毎日飲み会しまくると思います。

一方、「数字から逃げない」派はビジネスの前提を「課題解決」と考える人達です。お客様の利益を上げる=売上を伸ばすorコストを削減する しかないと考え、ビジネスプランを練ります。これは、全てが定量的なので再現性がありますよね。なので、PDCAのCができるわけです。

「最後は人だから」は本当にそのとおりで、関わる一人一人に謙虚に丁寧に、敬意を持って接するべきです。ただ一方で、それに逃げちゃ駄目です。

僕がこう言う理由は、端から「仲いい」に逃げている営業をたくさん見たことがあるし、自分もその経験が正直あります。

例えば会社から「この商品が全然売れていない。月末までに〇〇個売ってこい!」といきなりトップダウンで来たとします(そんな会社嫌だ笑)。その時に、自分でいい商品だ、お客様の課題解決になる、と腹落ちもせずに「あの社長なら仲いいし買ってくれるだろう」といって買わせちゃうんです。こんな押し売りする人、信用できないですよね。でも残念ながら「営業は社長と仲良くなる仕事」って考えている人一定数います。

で、逆に、「数字から逃げない」派の過激派もいます。笑

そういう人は、「自分の数字にならないことは一切やらない」ので、社内でも無愛想だし、一緒に働く協調性が全く無いです。そうするとどこかでお客様にも「この人数字しか見てないんじゃない?」「人として接してくれているのかな?」とどこかで伝わります。これはこれでもったいないですよね。


なので結論、前提として「最後は人と人」なので、丁寧に敬意を持って社内外の人と接する。それを持って、「数字から逃げない」でお客様の課題解決になる価値提供をする。

それが営業の仕事だと、色んな場所仕事してみて思いました。

またね〜

Shota



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