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アメリカ経済の将来

こんにちは shotaです

FIREを目指す28歳一般サラリーマンです 普段、某大手メーカーの研究所で研究をして過ごしています ただ給料も一向に上がっていかず責任・仕事だけが増えていく こんな社畜から早く逃げ出したいために、セミリタイヤ・FIREを目指して活動中です

僕のFIERの手段は株式・投資信託の運用によるもので、資産の75%がアメリカ株なので、アメリカが転ぶと僕のFIREは無残なことになるので、アメリカ経済の行方を予測しておく必要があります

もしも僕の資産額、ポートフォリオが気になるという方がいれば下記のYoutubeで紹介しているので、是非覗いてみてください


FIREを目指す人の中でも、アメリカ株をポートフォリオの大半にしている人は多いのではないでしょうか?

今後、20年後、40年後、60年後のアメリカ経済が、中国やインドに抜かれ、GDPが2位や3位、もしくはもっと下がってしまうようなことがあれば、アメリカ経済、株式が低迷するようなことになるので、僕たちのアメリカ一強のポートフォリオを見直して、新興国やコモディティなどを含むポートフォリオにリバランスしなければなりません

そこで今日はアメリカの将来のGDPを予測した、ワシントン大学の論文を見つけたので紹介したいと思います


紹介する論文

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ワシントン大学が、195ヵ国の2100年までの人口とGDPを予測してる。
Fundingはビルゲイツ

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この論文はオープンアクセスなんで誰でも読めます↓
https://www.thelancet.com/article/S0140-6736(20)30677-2/fulltext


内容 世界人口

世界人口は2064年に97億人でピークを迎えると書いてて、
国連の現行の予測よりも、20億人減る予測です
女性の教育水準が向上し、働く女性が増え、出生率が下がるためだそう

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日本の人口は2100年に、半減し6千万人と予測されています

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現在人口1位の中国では人口が14億人から7.3億人に減り、
アメリカは3.3億人から3.4億人と微増しています

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予測 2100年の各国のGDP

この論文では人口推計を基に、各国のGDPを見積もってて、
2035年に中国がアメリカを抜き、GDP1位となるようですが、
2050年以降の中国の急速な人口減少によって、
2098年には再びアメリカがGDP1位になるそうです
2100年の日本のGDPは、インドに抜かれ、4位になりますが、
人口が半減し、国土も小さい、資源もない日本がここまで耐えていることに正直驚きですね

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日本に対して直接的な記述ではないけど、
ロボット工学と人工知能により人口1人当たりのGDPに対する影響が変わる
と記載されていて、日本の成長戦略に工業のスマート化が必須であることがこの論文から感じ取れます

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アメリカ経済と僕のFIRE活動

論文を読む前、アメリカは今後、中国、インドに経済が抜かれ、経済が失速するのではないかと考えていました

この論文からアメリカ経済は、移民政策の効果もあり、今後も安定して伸びていきそうだということが分かって、中長期でみてアメリカ株式にほとんどの資産を置いている僕のFIRE活動は悪くはないだろうということがわかりました

また日本がこれからも経済大国であり続けることに誇りを感じました

皆さん この予測を見てどう思いましたでしょうか 

宜しければ皆さんの意見も聞かせて頂ければと思います

じゃあね

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