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D組はスポルティング旋風の予感〜サッカー観戦記(2022/9/14 スポルティング - トッテナム・ホットスパー)

Match Info

Compention:チャンピオンズリーグ
Season:22-23
Section:MD2/GroupD

Introduction

誰のためでもない、自分のためにメモを残しておくことにしました。専門家でも経験者でも無いので他人の参考にはならないでしょうが、見た当時何を思ったのか、誰に注目してたのかなど後から見返せすと面白そうだなと思ったので。ご自身なりの感想とかある方、コメント等ください。

ちなみに私のスペックは、
・サッカー未経験者(遊びレベル)
・元々はサッカーは代表戦とかワールドカップとか見る程度のレベル
・趣味を探していて、マンチェスターシティに出会う
・最初はシティの試合を見ていただけだったが、今はBig6の試合を中心に年間300試合くらい観るようになる
・シティの試合はプレミアリーグ、カップ戦、CLなどもれなく必ず
・他のBig6はリーグ戦、CLはだいたい、カップ戦は見逃すことも
・視聴環境はDAZN、SPOTV、ABEMA、WOWOW、City+くらい
という感じです。

Result

出典:UEFA公式

スポルティングの金星と言って良いかと。しかも終了間際にも点取ったので2点差。これは大きい。

Stats

出典:UEFA公式

STATSはどっちもどっちな感じですね。ボール保持はスポルティングだけど、攻撃はスパーズ。カウンター型のスパーズはある意味試合運びとしては想定通りだったようにも思えます。ただ前半あまり良くなかったので、もう少し早く修正されていればって感じですかね。

視聴環境

WOWOW
解説:野口幸司
実況:西岡 明彦(@akinishioka1970)
野口さんの中盤の駆け引き部分の解説は同じようなところを見てたので共感。まあ私と同じ視点じゃダメですけどね笑 個人戦術的な視点がやはり大きいですよね、この時代の選手は。

感想

序盤はスパーズが押し込むかと思ったが、カウンターでスポルティングも良い攻撃。引いてカウンターがスパーズのスタイルではあるが、ちょっと攻めにくそうにしている。お互い3バックなのでスペース作りづらいか。スポルティングは下から繋ぎたいようだが、さすがにスパーズからビルドアップをスムーズに、とはなかなかいかない。ただ中盤あたりからはしっかりビルドアップできるようになってきている。前線入ってからは守田がセカンドボールを上手く回収しているので効いている。まずゲームはスポルティングペース。
ただスパーズも対応してくるので、ボランチ2人のポジションを上手く落として、スペースにリシャーリソンやケインを下ろす形。この形はスパーズ得意なので、守田は対応をどうしていくか。その動きをみて今度は守田はスペースを埋めにいってた。中盤で行われる駆け引きはみもの。
34分のケインからリシャーリソンへのパスは決定的だったがオフサイド。やっぱり一瞬で崩してしまうのがスパーズの前線。42分も同じくオフサイド、リシャーリソンは飛び出しちょっと早いね。
46分は完全な決定機だったが、ここはロリスがさすがによく防いだ。ここ決められていたらスポルティング大きかったね。

後半メンバーは変わらなかったが、スパーズがいきなり決定機を作る。サイドバックが逆から深くまで入っていくのは今年のパターン。コンテはやはり立ち位置など色んな修正を加えて来ていそう。明らかにサイドバックの入り方は変化してる。
スポルティングはあまり下から繋がなくなった。繋げなくなった、が正しいかもしれない。後半も中盤くらいの時間でようやくスポルティングもボールが落ち着き始め、前半のような感じになってきた。
ただスポルティングはそこからそんなにスピードアップはしない。引き分けでもよい、という戦い方には見えるので、深くまで攻めるのは前半のように繋いで崩すのではなく、カウンターからの方が多い、なのでスパーズペースでゲームが進む。
さすがにスパーズは勝ちたいのでソンを下げてクルセフスキー。ソンはフィニッシュワークだけでなく、調子自体を落としてしまってるようにも今日は見えた。
そこから両チームとも引き分けでもよい、良い攻撃を少人数でできれば、という意図のようにみえる。終盤まで双方チャンスを少しづつ作るのみ。
90分のスポルティングのミドルまでのカウンターは見事、ただこれをロリスがナイスストップ。このままドローかと思われたが、直後のコーナーからパウリーニョがヘッドでゴールしてスポルティングが先制。セットプレーは何があるかわからない。
そして93分にアルトゥール・ゴミスがゴールでダメ押し。時間使うために上手く前に繋いだなと思ったら最後エリアでエメルソンを股抜きで交わしてゴールまで持っていってしまった。
そして試合終了。スポルティング今シーズンも強い、グループDはスポルティングとスパーズが本命、フランクフルトは苦しいかもね。

独り言

守田いいなぁ、ボランチ、特に”アンカー”と呼ばれるような役割としては非常に良い。スポルティングがどこまで行くかですが、決勝トーナメントには普通に上がりそうですし、場合によってはいいところまで残るので、今のコンディションでそこでも戦ったら、ビッククラブからの声掛け普通にありそうですね。

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