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やはり今年もバイエルンは強かった〜サッカー観戦記(2022/9/7 インテル・ミラノ - バイエルン・ミュンヘン)

Match Info

Compention:チャンピオンズリーグ
Season:22-23
Section:MD1/グループC

Introduction

誰のためでもない、自分のためにメモを残しておくことにしました。専門家でも経験者でも無いので他人の参考にはならないでしょうが、見た当時何を思ったのか、誰に注目してたのかなど後から見返せすと面白そうだなと思ったので。ご自身なりの感想とかある方、コメント等ください。

ちなみに私のスペックは、
・サッカー未経験者(遊びレベル)
・元々はサッカーは代表戦とかワールドカップとか見る程度のレベル
・趣味を探していて、マンチェスターシティに出会う
・最初はシティの試合を見ていただけだったが、今はBig6の試合を中心に年間300試合くらい観るようになる
・シティの試合はプレミアリーグ、カップ戦、CLなどもれなく必ず
・他のBig6はリーグ戦、CLはだいたい、カップ戦は見逃すことも
・視聴環境はDAZN、SPOTV、ABEMA、WOWOW、City+くらい
という感じです。

Result

出典:UEFA公式

スコア差以上のゲームだったなという印象、バイエルン圧勝。

Stats

出典:UEFA公式

ポゼッションは意外と互角、でも試合は終始バイエルンペースでした。

視聴環境

WOWOW
解説:望月重良(@geshi0709)
実況:大澤幹朗(@osawa_mikio)
現役時代の王様望月はよく知っていますが、解説はあまり聞いたことないんですよね。少し浅めに抑えているかなと思うので地上波向きのコメント。もう少し深い話をしてくれたらなと思う。立ち位置やサッカーのコンセプトを話してくれるのは良いんですが、そこから発生する各シーンをプロ目線で解説してもらいたいところ。

感想

ブンデスは全く見られてないですし、セリエも結果くらいしかチェックできてない。そんな2チームなので、その時受けた単純な印象だけ書いてます。
インテルはそんなに前からいかないですね、引いた位置でのブロックしっかりしてるように見えますが、そこはさすがバイエルン、8分のミュラーのシーンは決定機。
一方のバイエルンは相変わらず高い位置からというか、いわゆるゲーゲンプレッシングの切り替えが早いサッカー。トップにマネいるのでより最終ラインへのプレッシャーは昨年より上がってそう。
17分にはインテルの良いシーン。ブロック作らせてからは割とワンタッチで繋いでいけるので、真ん中崩していってサイドからアタッカーへ供給する形が多い。3バックのお手本のような作り方だったかなと。
バイエルンはプレミアの同じようなハイプレスのサッカーと比べると、奪ってから深くまで侵入すると言うよりは、多少距離があっても前が空いたらどんどん打ってくるイメージでより攻撃的。ミドルが良い中盤の選手を沢山抱えているのもあるだろうけど。
25分のザネ先制点は圧巻。裏に抜け出したパスのコントロールが全て。GKオナナもコントロールが前に流れたところを刈り取るつもりだったんだろうけど、あそこまでしっかりコントロールされると負け。素晴らしいゴールだった。
その後もバイエルンペースが続く。ボールを持っているのはインテルだけど、上手くビルドアップできていないし、せっかく前に繋がった時も前線の裏抜けとパスを出すタイミングが合わない。前線は動いてるんだけど、なかなかボール出さないね。
対してバイエルンは早い攻撃から何度もゴールを脅かす。オナナのナイスストップが続いているけど、追加点入っててもおかしくない攻撃。このペースは変わらず前半終了。このまま行くとバイエルン圧勝になりそうな前半の印象でした。

後半にはいってもメンバー変わらず、戦い方も大きく異なっていないようにみえます。相変わらずインテルはボールを持っても崩しきれていない。
60分くらいからは疲れからか、少し間伸びした展開になりつつある。ただこの展開はインテルにとってチャンスというより、早いカウンターで点が取れるバイエルンのチャンスのようにも感じるがどうか。
やはり66分にザネが追加点、これも圧巻。ワンツーで入り込んでワンタッチでさらにワンツー繰り返して置き去り。最後は若干オウンゴール気味(記録はOGでした)だったけど、さすがにあれは責められない。
インテルはベンチ動くのも遅いし、完全に力負けの印象。オナナが頑張ってるからこのスコアですけどね、内容はもう少し差がある。オナナは不勉強でちゃんと知りませんでしたが、ハンダノヴィッチの座を脅かす存在として有名だったんですね、カメルーン代表。目立つと調べる、そうすると既に有名な選手であることを知る、という繰り返し。素人の目につくというのはそんなもんですよね。
そこからさほどペース変わらず、バイエルンはちょっと緩めた感じ。インテルもあまり強くいかないし、83分のビルドアップ凡ミスはホアキン・コレアが外す始末。こりゃ勝てないでしょ。残り数分はつまらなかったな、双方たいして攻める気が無い、エンターテインメントとしての見え方ももう少し考えて欲しいよなと思ってしまいました。怪我などあるので無理できないのは分かりますが、さすがに最後まで試合を続けないとなと。得失点だって効いてくるタイミングもある訳だし。

独り言

バイエルンはなんだかんだで相変わらず強い。リーグの力で言うと5大リーグの中ではリーグアンとともに少し劣るかなという印象のブンデスの中でこれだけのチームが作れるのもすごい。とはいえ今年ちょっと調子悪いんですよね、これでも。リーグアンにおけるPSGもそうだけど、日本はJでもこういうモデルのチームがあるといいんだけどな。まあそれが神戸のコンセプトだったかもしれないけど、あそこが間違えてるのは監督に金かけてないところ。最初に金かけるポイント間違えてるのでは。3年とか5年構想で目玉の若い選手と監督で作っていかないといけない気がします。興行性とのバランスは難しいですが、長期的に強いチームを作らないと目玉の選手の話題性だけで終わり、長い目で見てファン増えないですよ、と。

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