悪い方の"慣れ"
Muli bwanji.
青年海外協力隊のしょーたです。
活動の6週目が終了しました。
中だるみな週になってしまいました。
というのも、色々と悪い意味で慣れてしまっているなと感じます。
・思い通りにならない
・話せない
・わからない事をわからないままにする
こういった事への慣れが出てきていると感じます。
「話せない」というのは、わからない内容を流してしまったり、頑張って伝えようとする心がすぐ折れる、諦め癖がついたなと。
最後の「わからない事をわからないままにする」もこれに関連しますが、脳内の「???」フォルダにぶち込んで永久保存するような感じです。
肌の黒い、多種の言語を使う人たち
1人のお会計に平気で10分かかるほどのろいレジ
3時間以上歌って踊って聖書を読んで集金する教会
綺麗すぎる朝日、夕日
アジア人に興味津々な子供と嘲笑する大人
あちこちに落ちているウィッグ
こんな環境、日本人の私にとっては異世界なのに、新鮮な感覚が薄れてきました。
想像通り、ちゃんとバグりました。
とは言え、活動の充実がメンタルの充実にもつながるんで、マインドセットで悪い流れは自分から断ち切ろうと思ってます。
コマンド上上下下左右左右AB!!
そういえば、アフリカは文字の誕生が他の大陸に比べて遅かったようです。
言語のみで生活の秩序を保つ期間が長かったということ。
確かにザンビア人、メッセージがめんどくさいのかよく電話またはボイスメッセージを送ってきます。
おしゃべり好きが多いです。
紙で整理して行動!と言う日本のスタンダードが苦手な気がします。
ザンビア人は初対面でも一生話すことができるので、おしゃべり好きといっても日本で言うおしゃべり好きと少しニュアンスが違います。
こんな、国際事情的な記事や評論家がごちゃごちゃ言っていることも、現実と照らし合わせて見ると割とおもしろいなとザンビアに来てから感じます。
もしオリンピックの種目に「1杯のカフェラテで何時間しゃべり続けられるか」という競技があれば、
間違いなく日本人女性が世界取れると思います。
以上です。
See you in the next post.
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