ヤギさん買いに行ってきた
Muli bwanji.
青年海外協力隊のしょーたです。
今週は初めて、1泊2日の国内出張に行ってきました。
ヤギさん&ヒツジさんを買いにMazabuka市へ🚙。
首都LUSAKA市から車で2時間ほどのMazabuka市ですが、大農業地域ということで、大量の家畜や"sugar grass"と呼ばれる(多分さとうきび)植物が永遠に広がっていました。
今回の背景にちょっと触れると、配属先では「雄♂」の家畜も飼っています。
で? って思うかもしれないんですけど、基本的に雄として産まれた家畜は生後3~6ヶ月で去勢✂されます。
理由は色々なんですけど、
・勝手に交尾させないため
・肉が柔らかくジューシーになる
・獰猛な性格が優しくなる(飼いやすい)
とかです。あと、できるだけ優秀な遺伝子を残したいですからね。
それで、配属先の問題は「近親交配」です。1度仕入れた雄を何年も飼い続けたり、その子供を雄として使ったり・・。
何が問題かっていうと、雄とその孫の間に子が産まれる、みたいな現象がエンドレスになります。そうすると奇形や難産が増えたり、スペックが落ちたりとまあいい事ないんですよ。
1人のアジア人がうるさかった結果、今回出張に行かせてもらえたものと勝手に捉えてます。
ヤギを買うステップがまぁ~めんどくさいです。
①:いくつかの牧場に直接行って交渉。見積もりをもらう。
②:①を元に予算要求
③:予算内で実際に買いに行く。
こんな感じで、今回の出張は①です。
市場(セリ)とかメールで見積もり請求とかできれば楽なんですけど・・仕方ない。
しかもヤギやヒツジの値段聞いて驚きました。日本の3倍以上の価格です。エサ代も場所代もほぼ0に近いはずなのに・・。
(ザンビアでヤギ飼おうかな・・)
まだ他にもブタやウシも別の地域に買いに行く予定なので楽しみです。
ちなみに牧場ではカワイイが渋滞していました。
移動の車内で思ったんですけど、やっぱりザンビア人、電話好きですね。
同僚2人とも、1日に4~50件は電話してました。
ちなみに日本の50代以上の方も連絡手段に電話よく使います。
これから社会人になる方は言語文化と文字文化の異文化共存にうまく適応してください。
そういえば、今回の出張のドライバーさん、1泊2日の持ち物がスマホだけでした。
ミニマリストがすぎるぅう
以上です。See you in the next post.
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