脳内Driver's High
Muli bwanji.
青年海外協力隊のしょーたです。
先週金曜日にとうとうオフィスの鍵がぶっ壊れたので、今日は朝メンテナンス部へ。
1人だけいたおじいさん(ムレンバ)に状況を説明すると、逆立ちした方が早いんじゃないかと思うスピードで歩き、鍵を交換してもらいました。
鍵したまま開けられない状態だったんですが、ムレンバがバールで簡単に開けました。
今日から本格的に新学期ということで、上司のDr.Mukaから呼ばれ「今から授業するけど挨拶する?」と。
着いていくと、教室には窓枠に座る校内カースト制度上位っぽい女の子たち、後ろを占領する上位の男たち。
教室には椅子机がほとんどなく、Dr.Mukaが「椅子は?机は?早く準備して」
やばーと思いながら、脳内には急にDriver's High。
なんやかんや皆席に着き、Dr.Mukaから私に自己紹介のパス。
急だったので、名前、日本での職とか当たり障りない感じにしようと思ってたんですが、結果、イキった挨拶したんですよ。
※イキり抜粋
・知ってますか。ザンビアの人口は急増してます。
・10年後、20年後、30年後、誰があなた達の畜産物を生産しますか?
・今と同じ人?。いいえ。誰もいません。
・皆さんは普及員、教師、もちろん農家にもなれます。
・外国でもっと学ぶことができます。私と違って英語が話せるので。
・ザンビアには土地があります。水も。農業に適した国です。
・でも、1番の資源は皆さんです。
・私は皆さんがザンビアの希望だと信じています。
イキったよね~。
この話してる時は真剣に聞いてくれて、後は適当にバスケしようだのNikonda nshima na nyama(シマと牛肉組み合わせが好き)とか言ってたら笑って盛り上げてくれました。
先週も履修登録や追試で生徒はいたんですよ、でも大勢への挨拶の機会はなかったです。
生徒?1年?とか言われてました。
一回りも年下の子供に。
独身?結婚しよ~とか。
先生!?教えられるの?とか。
そんなんばっかじゃないんですが、まぁなんか舐められてるなぁと。
そんな彼らが受け入れてくれて、Dr. Mukaの「ムズングとか言ったら許さんからな」とかアシストもあり、完全にアットホームな雰囲気になりました。
本気出したら泣けてたと思います。
ちなみにDr.Mukaのスペック。
・女性
・38歳
・獣医
・大学教授、管理職
・既婚、1歳子持ち
・ザンビア大卒(日本で言う東大卒)
・現在、博士取得中
いや、何者になりたいん
以上です。
See you in the next post.
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