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ADHD僕のライフハックその7;合わないアドバイスはありがたく受け取る

あと4つまで来たけど10月までもう2日しかない。

さて、今日のライフハックは、「自分に合わないアドバイスはありがたく受け取ること」である。

とにかく、僕らは能力に凸凹があるので、急に出来ないことがある。

大体共通しているのは多分マルチタスク能力だろう。

僕の場合、仕事や作業をしているときに、「優先順位を付けて、一旦全部の仕事を整理してからやるといいよ」というアドバイスを受けた。

が、優先順位などつけられない。

Aを頭の片隅に入れつつ、BとCの仕事を比べる、など出来ない。

そんなことしたらAの仕事を忘れてしまう。

だが、一応「先輩は100%善意で言ってくれている…ここは先輩のアドバイス通りにしてみよう…」と思い、やってみたことがある。

逆にスピードが落ちた。

「Aがこれで…Bがこれ…で??あっそっか、CとBを比べて、で??あれ、メール来てるやん」と、何も進まない。

こうなるくらいなら、Aを全力でやって、Bを全力でやって…と一つ一つのタスクのスピードを上げた方が良い。

僕らは基本的に失敗経験が多いので、他人からアドバイスをもらうことが多いと思う。

でも、そのアドバイスは、僕らのような特殊な能力値の人たち向けには作られていないことが多い(もちろん、それも包括したアドバイスをくれる超人もいるが、稀である)。

そもそも、アドバイスは、問題解消のために貰えるものである。
これを忘れてはならない。

例えば、仕事が上手く回らないから、先輩や上司がアドバイスをくれる。

この順番をごっちゃにして、アドバイスをくれたから実践する、となっては、本末転倒である、と僕は思う。

本来は、課題を解決するためにアドバイスをくれたのだ。

課題が解決すれば、それでいい。

先輩のアドバイスをありがたく実践しつつ、出来なかったら自分のやり方を見つけていけばいいのだ。

先輩のアドバイスは、ありがたく受け取る(実践するとは言っていない)くらいが丁度いい。

自分に合っていればやればいいし、合っていなければ、ありがたく頂戴だけしておく。

右利きの人から言われたアドバイスを、左利きの人が全て実践して効果が出るか、と言ったら、そうじゃないだろう。それと同じ。

僕らは、良い意味でも悪い意味でも特殊な人間だ。

それに合った生き方を模索しないと、上手いこと生きていけない。
ただ言われたからやるのではなく、自分に合うかどうか、フィッティングが必要だ。

それを覚えておいていただければ幸い。

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