お客さんは「機能」や「特徴」に惹かれない。

お客さんは、機能のすばらしさには興味ない。
それが私にとって、
どう良いの?が大事です。

それを、ビジネス用語で、
「ベネフィット」といいます。

メリットがあることで、
その先にどんな未来があるのか?っていうことです。


今読んでいる、この本に書かれた
事例がすごくわかりやすかったので、
紹介したいと思います。

以下は、すべて、
この本にかかれた事例です。


たためるジャケット?

以前、無印良品で、
「たためるジャケット」というのが
販売されたが、とにかく売れなかったので、
販売停止になったらしいのです。

たためるジャケットっていうのは、
結局何に使えるのか?
どう良いのかが、
お客さんに伝わらなかったということですね。


このジャケットっていうのは、
たたんでもまったく
シワにならない素材だったといいます。

いけてる素材だと思っていた
無印良品は、次の作戦をたてます。

次に、無印良品は
「旅に便利なジャケット」
という言葉で、再販したそうな。

たたんでも
シワにならないジャケットが、
どんな場面において役に立つか、
分かりやすいネーミング。


本当は、他の場面においても、
シワにならないジャケットが
役立つ場面はたくさんあるけど、

でもそこを、
「旅」という場面にまで
絞らないと、人はピンとこないのです。


明るく撮れるレンズを搭載したデジカメ

機能性で考えると
「F値1.4。プロをうならせる描写力」
のようなキャッチコピーになるけど、
そうすると分かりません。

それが、どう役立つかを、
イメージした言葉はこちら。

「サッカーの試合で走り回る
 お子様もくっきり撮れる」

子どもを映したい親だったら、
スマホよりもこっちがいい!となって、
買いそうな言葉になっていますね。


スマホで最新ニュースが読めるグノシー

ニュースアプリのグノシーは、
テレビCMでこんなキャッチコピーを、
うたっていたそうな。

男性は営業成績がアップする
女性は女子力がアップする

この事例、ほんとに、
素晴らしいと感じました。


ちょっと
想像してみてほしいのですが

もしも、広告担当者だったら、
ニュースアプリから、
そういうベネフィットを、
紡ぎだすことはできるでしょうか。

けっこう高度な感じがしますよね。


でも、それくらい言わないと、
ピンとこないのが、
お客さん目線なのです。


この時の思考回路は、
こうなってます。


最新の情報に触れられる

→ 雑談がうまくなる

→ 女性:女性は合コンで話題の中心に
     なれるので、女性力がアップ
  男性:男性は商談がスムーズになるので、
     営業成績が上がる


連想ゲームみたいな
感覚ですねー。


補聴器の事例

補聴器って、耳のよくない人からしたら、
あらゆる生活の場面で
必要なもの。

じゃあ、どんな場面を、
切り取って伝えたらいいでしょう。


紹介されていたのは、
こんなキャッチコピーです。


幼稚園児の女の子の
画像といっしょに、のせられた言葉。

「はっきり聴きたい声があるから。」


孫と一緒に楽しくスムーズに、
会話したい世代の人からすると、
とても響く言葉ですよね。


◆あとがき

売り手側はどうしても、
がんばって、こだわりポイントを
伝えたくなってしまうもの。

でも、お客さんが、
知りたいのはそこじゃないんですよね。


この感覚って、
最初は難しいですが、
徐々に、考え続けると、
分かってくるようになります。


ぜひ、今日から、
意識してみてくださいね^^


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