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オールドレンズを使う理由

こんにちは!私の投稿をご覧いただいたことがある方はご存知かもですが、私はミラーレスにオールドレンズを付けて撮影していることが多々あります。もちろんミラーレス用のレンズも持っていますが、オールドレンズを付けてデジタルで撮影する理由をまとめたいと思います。


1.オールドレンズとは?

まず、そもそも「オールドレンズって?」というと、簡単に言えば「フィルムカメラのレンズ」という感じです。なので今のカメラで使うには「マウントアダプター」を使用します。私も「EマウントのカメラでM42マウントのレンズ」を使って撮影しています。

2.オールドレンズを使う良さ

1.撮影に集中できる

まず、オールドレンズはAF(オートフォーカス)が基本的に使用できません。なので自分でピントを合わせないとですし、F値(絞り)も自分で操作しないといけません。面倒くさいですが、その不便さがより写真に没頭でき、カメラを使用していると感じられます。

α7Ⅲ(SONY)/Carl Zeiss Jena MC Pancolar 50mm F1.8

2.個性的な写り

オールドレンズは昔のレンズなため、その写りにもかなり癖がでます。特に開放付近で撮影すると本当に個性的なボケが出ます。それがうるさいと感じるか個性と感じるかは個人の感性だと思いますが、私は個性的な写真になるので面白くて好きですね。

α7Ⅲ(SONY)/Carl Zeiss Jena MC Pancolar 50mm F1.8

オールドレンズは今のレンズと比べ性能等などは完全に劣りますが、それでも全然使用できます。風景写真などでも細部はあまいですが、絞るとパキパキに写ったり、フレアやゴーストを活用した柔らかい雰囲気の写真になります。

α7Ⅲ(SONY)/SMC Takumar 28mm F3.5
α7Ⅲ(SONY)/SMC Takumar 28mm F3.5

3.価格

現行のレンズと比較してオールドレンズは価格が廉価です。最近はプレミア価格的に値上がりしていたりするので一概には言えませんが、それでも安く手に入ります。癖のあるレンズを色々試すこともできますし、意外と掘り出しものがあったりするので、中古市場は要チェックですね。

α7Ⅲ(SONY)/SMC Takumar 28mm F3.5
α7Ⅲ(SONY)/SMC Takumar 28mm F3.5

3.まとめ

メリット的な感じでまとめましたが、オールドレンズは「不便を楽しむ」ものだと思います。まとめたメリットもデメリットと表裏一体ですし、その理解があると使用する楽しさが見いだせるのではないかと思います。ぜひ、試してみてはいかがでしょうか?

α7Ⅲ(SONY)/Carl Zeiss Jena MC Pancolar 50mm F1.8

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