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【台本】 人生を変えるにはビジョン思考しかない!

※この記事はカケルの『聴くだけで日本人の上位1%になれるラジオ』の台本となります。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
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先の見えない世界で自己実現を叶えるには前提や常識を壊し、生き方や考え方をアップデートする為のビジョン思考を持つこと!人間がこれまで歩んできた思考の歴史からビジョン思考の大切さを本編で解説しています


■直感と理論をつなぐ思考法〜vision driven〜
佐宗邦威/ダイヤモンド社



『直感と論理』をめぐる世界の地図


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直感と理論をつなぐ思考法〜vision driven〜より引用


❶カイゼン思考
❷戦略思考
❸デザイン思考
❹ビジョン思考

【カイゼンの農地】


多くの人は『誰かが想定したゴールを基準に、すべてが動いている』
→みんな同じ評価指数を絶対善と見なしている空間。

この世界で大事なのは『生産性』

同時にオートメーションやVUCAが脅威となる世界

それにもかかわらずそこから抜け出せないのは
自分ではコントロールできない状況に人はストレスを感じるから。
つまり
できるだけ予測や見通しが立ちやすい世界に見を置こうとする。→これは人間の本能。

ただ、実は何もしないままで受け身でいるほうが
『コントロールできない状況』に直面しやすいし、結果としてストレスの度合いも高くなる。

 
【戦略の荒野】


PDCAやリスク管理に守られた『農地』を抜け出し、一定のリスクを取りながら狩りや採集や陣取りに明け暮れる世界。

ここでの基準は『勝利によって得られるパワー』
より大きな売り上げ、利益を獲得したり、時にはルールそのものを変えたりすることで、市場の支配力を高めようとする。
→その勝敗を左右する武器こそ『戦略思考』

世に出てる問題解決やマーケティングに関する本はこの荒野で勝ち残るための術が学べる。
戦略思考の本質は『自分たちが勝てる目標を設定し、集中分配すること』
フレームワークやロジックツリーはこの荒野で使える武器となる。
例)外資系企業やハイクラスのビジネスパーソンなど。

常に求められているのはデータ重視の戦略づくり
データドリブン思考

滅多なことがない限り、大きな失敗はない
勘や思いつきより打率は良く、安定してビジネスを伸ばしていけるメリットがある

デメリットとしては【データ病】に陥り、明確なえびでなしでは動けなくなり、新しいチャレンジが生まれにくい、既存ビジネスをどう伸ばすかだけに発想が固定されてしまう。

この荒野の弊害は
個人の疲弊
自分の成果がキャリアアップにわかりやすく反映される。高みに行けば行くほど並外れた思考力を持っている人。強靭なバイタリティを持つ人の多くは道半ばにしてら疲弊し、その山を降りる。

結果、持続可能性がない。

【デザインの平原】


何のために働いてたのか?目的の難民状態
ただ、かつての農地には戻れない。

戦略とカイゼンとの間を揺れ動きながらバランスが取れそうな場所を探している。

ここではデザイン思考が重要。
論理の大陸から創造の大陸への道

常識に縛られないオリジナルな発想が得意なソニーなどの企業。

デザイン思考3つの本質
❶手を動かして考える→プロトタイピング
❷五感を活用して統合する→両脳思考
❸生活者の課題をみんなで解決する→人間中心共創

❶子供が粘土遊びでてを動かしてそのプロセスの中でアウトプットに修正を加えていく考え方。

頭の中にあるアイデア以前に、まだ言葉では説明しきれない具体的なプロタイプがある。

❷手を動かしながらプロトタイプを作ったら一定の『言葉』に落とし込む、作業をする。→具体的な名前をつけうのは有効。

❸プロトタイプがあれば対話の場が生まれる。

デザイン思考とは万人が創造性を発揮する為のアプリケーションとしては有効。

この場所には先住民がいる。
デザインや美術に関する専門のプロでありデザイナーやクリエーター

コラボして一緒に何か作ったりする人はほんのひと握り、
左脳で育ってきた人たちは自分たちの創造性に自信が持てず、先住民に引け目を感じている。

さらにはデザイン思考は、
人々に共通する課題解決、という局面では効果を最大限発揮し、誰もが納得いく答えに素早く到達することができるが、


逆を返せばつくり手の個性や世界観の表現が制限されてしまう。
自分らしさが失う。
デザイン思考を忠実に実行すると他人モードになってしまう。

こうして内面的に迷子陥った人々がどこに向かっているか>


■人生芸術の山脈

険しい山々、それぞれの人が自分のビジョンの山を登っている世界。
起業家や経営者、フリーランス、アーティスト、アスリート、研究者、政治家など。

共通するのは『他人の目を気にしないこと』
自分モードの思考に没頭し、
僕たちが目指すべき大地。


※この記事はカケルの『聴くだけで日本人の上位1%になれるラジオ』の台本となります。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
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