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【台本】『乱読』こそ最強の読書

※この記事はカケルの『聴くだけで日本人の上位1%になれるラジオ』の台本となります。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
>>聴くだけで日本人の上位1%になれるラジオ

広く浅く様々な本を読む乱読こそ最高の読書!正解のない時代に自分自身で考え人生をデザインする為に本をどう活かしていくか?成熟社会で必要なレゴ型思考を鍛える読書術を本編で解説しています

本を読む人だけが手にするもの
藤原和博/日本実業出版社

連載シリーズ化して配信中
連載1
読書によって身につく人生で大切な2つの力
連載2
読書がもたらす圧倒的な価値


どーもカケルです。
『聴くだけで日本人の上位1%になれるラジオ』へようこそ
この番組では、月に10冊の本を読めば日本人の上位1%の思考になれる!ということで、リスナーの皆さんの代わりに年間約300冊の本を読む現役美容師が書籍から得た学びを共有し、『知識の蓄積』を応援する番組となってます

今回も前回、前々回に引き続き、読書に関する一冊。ということで藤原和博さんの本を読む人だけが手にするもの。という一冊から今日は
『乱読』こそ最強の読書

読書とは『他人の脳のかけら』を自分の脳につなげること。

20世紀型成長社会→21世紀型の成熟社会
ジグゾーパズル型思考→レゴ型思考への転換

たった一つの正解を目がけて大量生産する時代から一人一人が納得解を作り出すことができるかどうか?の時代。

レゴ型思考を身につけるための手段の一つが本。
★本を読むということは著者がそれに傾けた人生を読むことにつながる。
作品は作家の脳のかけらである
→その脳のかけらを読むことで自分の脳につなげることができる。

『自分脳』は脳内でレゴブロックを自在に組み上げるためには自分脳を拡張する必要がある。
そのためには様々な学びが必要。

ただ、1人の人生で経験できることには限界がある。
だから、他人が獲得した脳のかけらを自分脳にたくさんくっつけることができれば拡張することが可能。


乱読こそ最強の読書


普段からくっつきやすい状態にしておく。
無数のフックをつくる。
本を読むことによって書いた人の脳のかけらと繋がる道具になる。

くっつき方は様々で
・突き刺さるようにつく場合
・ひっかかってブラブラ揺れている状態。

同じ体験をしてもそこから学ぶことができる人とそうでない人が出てくるのは脳のフックの数と構造に違いがあるから。

フック=受容体
複雑な構造であるほど、様々な種類の脳のかけらを引っ掛けることができる。
→受容体を複雑な構造にするための近道はいろいろや著者の本を読むこと。
★様々な脳のかけらが蓄積され、受容体の形が多様化して、くっつきやすくなる。

受容体を複雑な構造にしただけではダメ!
そこに神経が通ってなければ多くの脳を取り込むことはできない。

自分の不得意な分野、目からウロコが落ちるような内容、まったく興味がなかったことに目を向ける。

ポイントは『乱読』
まずは広く浅くフックを出す。
何とか結びつくことで深く入り込んでいく。

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本を読むことは『みかた』を増やすこと

❶『見方』を広げ、増やすこと
自分の世界観を広げることで情報に左右されない選択肢が増える。自分の身を守ることにつながる。
❷『味方』を増やすこと
様々な脳のと交流が可能となる。
他者と世界観の共有ができる。他者との共感や信頼に発展し、周囲が得られる総量を増やしてくれる
→様々な価値観を持つことで色んな人の価値観に共有、共感できるようになるので。自然と仲間が増える


★結果的に本を読む人と、読まない人の間には大きな差が生まれ、その差は指数関数的に広がっていく。

※この記事はカケルの『聴くだけで日本人の上位1%になれるラジオ』の台本となります。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
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