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ドローンスクールの選び方について

先日ドローンスクールを卒業し、晴れてJUIDAライセンスを取得しました!

はじめに

備忘録として、ドローンスクールに通ってみて分かったスクール選びの際の重視すべきポイントを記録しておきます。選び方と言いつつ1か所しか行っていないので複数スクールを比較検討したものではありませんが、これから通われる方は参考としていただけると幸いです。
※今回私はJUIDAのスクールに行ったので、他の機関のスクールであれば異なる部分もあるかもしれません。

①料金

JUIDAであれば基本料金はどこのスクールもほぼ同じ。(税込み22万円)
追加講習(案外実技が難しい)が必要になった場合の追加料金の有無は要確認。
ちなみに私の行ったところはオマケで練習用のトイドローンをくれた。
なお、ライセンス申請の際にはスクール代とは別に最大43,500円(準会員で操縦技能+安全運航管理者の場合)かかる。22万円はスクールに、43,500円はJUIDA本体に払うことになる。

②期間

JUIDAとして基本的なカリキュラムが統一されており、座学・実技含め約7時間✕4日が標準コース。
仕事との兼ね合いもあると思うので、スケジュールにどの程度融通が効くかがポイントかと思う。
場所によっては半日ずつ✕8日程度までは分割可能のようだが、特に実技は一気にまとめてやった方が身につきやすいらしい。

③所在地

何度も通うことになるので、近いほうが楽。
また、近所にお昼ごはんを食べられるところがあるとよい。私は煮干しラーメンとチャーハンと豚バラ生姜焼き丼を食べた。おいしかった。

④講習内容

JUIDA準拠のため、座学のテキストや飛行訓練の内容大きくは変わらない。
が、そのスクールや講師によって、実際の教え方はガラッと異なる。講師が実際に空撮等の仕事をしていて自身の体験として講義が出来るか、ただ単にサラリーマンとして講義しているだけかで、こちらの理解にも大きく差が出る。

⑤設備

スクールが自前で訓練施設(倉庫など)を持っているところを選んだ方がよい。体育館などを借りているスクールは日程に融通が効かないことが多いためおすすめできない。
また、屋外に単管とネットで訓練場を作ることもできるらしいが、風のある屋外で素人がATTIで飛ばすとほぼ間違いなく墜落する。

⑥アフターサポート

スクール卒業後も相談を受けてくれるかどうかは非常に重要。
スクールで基礎を学んだといっても、実際に飛ばすにあたっての許可申請や問い合わせは初めてだと難しい。また、練習場所や空撮時の問い合わせ先など、ネットに無いような地元の情報はとても貴重。
加えて、機体販売やそのサポートを受けてくれると心強い。定期点検やパーツ交換など、飛ばし初めてからの機体メンテも案外忙しい。そういったことにアドバイスが貰えるようなスクールを選ぶこと。

まとめ

カリキュラムに大きな差はないため、重視すべきは人と設備ですね。
自動車学校と違いまだ小規模スクールがほとんどなので、内容の充実さは講師のウデ次第なところが大きいと思います。お安い買い物ではないため、説明会に積極的に参加しよく比較してみると良いでしょう。

以上となります。よいドローンライフを!

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