人が輝ける職場をつくる

『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』について、1日20分で書くブログです。

「読者の方は1日が豊かになる」「私は伝える力がつく」のWin-Winを大切にしています。

寝ぼけていても、急いでいても、どんな人にも分かるように書くので覗いてみてください。


■本日の教科書


□キーワード
自己改革の六つのキーワード

□本日の先生
・大谷將夫さん
・タカラ物流システム社長・タカラ長運社長

■要約

社員1人は1人ではない

人道主義の経営ができている経営者は少ない。人道主義の経営とは、職場で働く人間を大切にし、モチベーションを上げてることで実力以上の力を出してもらう経営だ。

大谷の経営の基本には、合理主義に則った業務改善・改革のほかに、人間主義に基づいた経営改革がある。なぜなら、どれほど合理的・効率的に考えても、元気のない人間には成果は出せないからだ。

大谷は経営方針発表会を開き、自己改革の6つのキーワード「明るく、元気に、前向きに、いまやる、頭をつかってやる、必ずやる」を社員に向けて訴えた。会場にいた社員の目の色が変わった。

社員ひとりひとりがやる気になって1.2倍で働けば、その分の人材を新たに採用したことになる。つまり、人を単に1人と勘定しているようでは本当の会社の実力は見えてこないのである。

■感想


人が輝ける職場をつくる

「社員のモチベーションを高め、社員1人を1人として勘定しない経営」は自分が実現したいことに合致していると感じました。

私は現在、人事や企業理念の浸透に強い関心を抱いています。

大谷さんのお話は経営者の目線だけでなく、社員が最大限のパフォーマンスで活躍できる環境を整え、企業理念に共感しながら働けるような職場をつくる、全てのビジネスマンに必須のマインドセットではないでしょうか。

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