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どうせ忘れるんでしょ?忘却曲線の悪夢


人は何を学んでも忘れる生き物
その3つの対策とは?


パッションです。

いきなりですが、
忘却曲線ってご存知ですか?
受験勉強をしても
次の日に忘れているってやつです。笑




せっかく聞いたり、
学んだりしても忘れてしまう・・・。
大好きな人のことも
覚えていたいと思っても
忘れてしまう・・・。
これって悲しいことですよね。



何かの努力が続かない。
いい話しを聞いても
すぐに行動に移せない。
気づいたら、違うことをやっていた。

こういうことってよくある話しです。


エビングハウスの忘却曲線。



これは1つの人間の特徴なので
何か対策を講じないとそのまま
自然と忘却して行きます。




正確には何かを覚えると
20分後に44%忘れ


1日後に74%忘れる。
と言われています。



7日も過ぎれば、
ほとんどの事は忘却しているそうです。


その記憶が衝撃的な出来事など
記憶するだけの特段の事情がない限り
人は記憶と忘却を繰り返すんです。


この情報社会の現代で、
自分が何を学び、浸透させ
行動を継続していくか?

これはとても重要なことです。



それでも『忘れる』という現状を
しっかり食い止める為に
自ら対策を講じていく事は
人生の質を高めていく上で

とても重要なことなのです。



10年以上前に比べれば
その比較対象が多すぎて
混乱してしまうのも無理ありません。



ようやく辿り着いた学びも
人間の忘却曲線に逆らえず、
どんどん忘れてしまい
気づいたら歳だけを重ねているなんていう悲劇は
今後は避けたいものです。



では、この忘却曲線を防ぐ方法は何か?
それは、シンプルにこの3つを意識することです。



それは
書く、話す、行動する。
の3つです。


・書く


覚えた事を書き込むことです。
どんな頭が悪くても字くらい書けるますよね。



スマホで入力もいいですが
原始的にペンでメモ帳に書き込むことが効果的です。




書く行為そのものが脳に対して刺激となり
記憶の定着に繋がります。



万が一忘却しても
メモを見れば思い出せるというメリットもあるし
書くことで”覚えやすいように工夫”もできます。



アンダーラインを引いたり
色ペンを使ったり
文字を小さくしたり、
大きく強調したり。


この行為そのものが
結果的に記憶の定着に繋が理ます。



学び、書く。
学び、書く。

これだけです。

『そんなことわかっているよ』なんて声もありますが、
スマホ社会になり
字を書かなくなっている人が急増しています。


字を書くことはボケ防止にもなるし
記憶の定着に大きく貢献するのです。



次に話すこと。
です。


覚えたこと、学んだことは
心やメモの中にしまっておくだけ
では記憶の定着は半減します。



人は理解している事だけを
話すという行為に変える生き物です。



つまり話す行為は理解の濃度を高めてくれます。
うまく話せなくても、相手に伝わらなくても
話す行為をすることで記憶は整理され、
思い出し、記憶は定着していくのです。



うまく話せなくても話す。
伝わらなくても伝えようと努力する。
それが記憶定着に大きく繋がります。



なので、学んだらどんどんどんどん
アウトプットしましょう。
家族、友人、同僚、S N S、ともかく
話す、伝える、発信するんです。



何があったのか?
なぜそれを学んだのか?
それのどこが学びだったのか?
だからどうしたいのか?


などなど、このようにさらに
より詳しく話す、伝える努力をすると
その学びの理解は深まります。



学びが自分のものになったと

手応えを感じる境界線は
『人に伝えられるようになったら』です。



さらにその伝えた内容で相手が成功したら
もうその学びはあなただけのものです。



そして最後は
行動するということ。です。



これは当たり前のことですが、
人間というのは、体感覚という体の感覚を持っていて
体験や経験したことを忘れにくいという傾向があります。


『百聞よりも一見、一見よりも体験』


という言葉がありますが
まさに体験は記憶の定着に最も効果があるんです。




つまり、学んだことは書いたり、
話したりするよりも
『実際にそれをやってみる』
ということが何よりの記憶定着に繋がります。



例えば、『お金持ちになるには投資家になるべき』
と学んだとしましょう。
次に投資家になる為には
『株式投資がいい』と学んだとします。



多くの人はメモに『株式投資がいい』と書き込み
それを家族や友人に話します。


しかし、実際に行動に移す人は
どれくらいいるでしょうか?



行動に移してもすぐに諦めてしまう人が
多いように思います。



忙しい
お金がない
めんどくさい
時間がない
自信がない
あいつのせいで
こいつのせいで
本当はやりたいのに
もしかしたら違うやり方があるのでは?


などなどやらない理由を言い出したら
キリがありません。



つまり、ほとんどの人は行動しないで諦めるか、
やらない理由を探すか、気づいたら忘れている、
の3つってことです。



そうならない為には、
出るくいは熱いうちに打て!のように
学んだら、すぐにそれを行動に移すことです。



すぐにやってみること、

条件とか、できない理由とか、
自信がないとか、

うまくいかないかもなどの思考が出る前に
無心となりすぐ行動してください。



この行動スピードと年収は比例しています。
学んだことを即実行、継続
それこそが究極の学びの定着に繋がり
かつ!自身も成功していく方法になるのです。



それでは、本日も最後までありがとうございました。
また書きますね!


パッション!


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